■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記24章7~8節

★そして、契約の書を取り、民に読んで聞かせた。すると、彼らは言った。「主の仰せられたことはみな行ない、聞き従います。」そこで、モーセはその血を取って、民に注ぎかけ、そして言った。「見よ。これは、これらすべてのことばに関して、主があなたがたと結ばれる契約の血である。」

■O:今日のコラム
2020年の過ぎ越しの祭りが、イスラエル時間の4月8日(日本時間の9日)にスタートします。今年の過ぎ越しの祭りは神の計画が行われる特別な神の刻(カイロス)となる事を覚えます。

現在まるで黙示録6章に記されている封印が解かれたかのように様々な災いが全世界に臨んでいます。

新型コロナウィルスは日増しに世界中に蔓延し、世界各国で緊急事態宣言が出され、多くの人々が混乱と恐れを抱いてこの時代を生きています。

また疫病の蔓延に伴い、経済崩壊が株式市場やビジネスの中でも起こり始め、銀行破綻や取り付け騒ぎが全世界で起こり、経済の専門家はこのままでは世界中でハイパーインフレが起こると予測しています。

さらにイナゴの大群がアフリカで大発生し、アフリカの食物を食い荒らし、偏西風に乗ってアフリカからアラビア半島、インド、パキスタンへと移動し、4000億匹ものイナゴが国々の食物を食べ尽くしています。またイナゴの繁殖期はこれからであり、この数ヶ月の間に2兆匹以上の数に膨れ上がり中国の作物を食べようとしています。イナゴや干ばつ、気候変動により世界的な飢饉が起こり始めています。

この様な揺れ動く時代の中にあって私たちは決して揺り動かされ無い神の御国の土台に立ち、主イエスキリストの血潮による神との契約に生きることが重要となります。

出エジプト記における過ぎ越しの時には、ほふられた子羊の血潮が家の門柱に塗られました。

新約聖書の時代に生きる私たちにはさらに優れた贖いをもたらす神の子羊、主イエス・キリストの血潮が与えられています。出エジプト記でその子羊の血を家の戸口に塗る必要があったのと同じように、私たちの口に血潮が塗られる必要があります。私たちの口は体の戸口だからです。

「主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。 」(詩篇141:3)

どのようにして私たちの口にイエス様の血潮を塗ることが出来るのでしょうか。それは言葉に出して宣言することによって出来ます。

「兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。彼らは死に至るまでもいのちを惜しまなかった。 」(黙示録12:11)

私自身もまた祈りの家で仕える働き人も、さらに沢山のとりなし手たちが、日々の祈りの中で宣言している主イエスの血潮の12の宣言文を以下に書き記します。これを日々宣言し、自分の証しと信仰による預言的な言葉とすることをおすすめします。

■A:考えてみよう
主イエスの十字架の血潮を日々、自分の信仰告白として宣言しましょう。

(イエス様の血潮の12の宣言)

(1)イエス様の血潮はサタンの支配から私を贖いました。

(2)イエス様の血潮は全ての呪いから私を贖いました。

(3)イエス様の血潮は私のために永遠の契約を成し遂げてくださいました。

(4)イエス様の血潮は私を父なる神、すべての人々、すべての被造物と和解させ、平安をくださいました。

(5)イエス様の血潮はすべての罪を赦してくださいました。

(6)イエス様の血潮はすべての罪から私をきよめます。

(7)イエス様の血潮は罪に定める全てのことから私を弁護し、私に敵対するサタンの訴えを無効化し、今まで一度も罪を犯さなかったかのように私を義と認められます。

(8)イエス様の血潮は主のものとするために私をきよめ、主に献身する者として私を聖別します。

(9)イエス様の血潮は死んだ行いから私の良心をきよめ、生ける神に仕えることができるようにされました。

(10)イエス様の血潮は聖なる神に仕えるために、私をまことの聖所に入らせます。

(11)イエス様の血潮は私がサタンとその全ての力に打ち勝つようにさせます。

(12)イエス様の血潮は私の永遠に続く喜びの源です。

(アテフ・メシュレキー博士著「イエスの血潮を宣言する祈り」より)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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