■S:今日の聖書の言葉
へブル人への手紙9章28節

★キリストも、多くの人の罪を負うために一度、ご自身をささげられましたが、二度目は、罪を負うためではなく、彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。

■O:今日のコラム
イエス・キリスト、神を信じる私たちがキリスト者として歩むために必要な心構えは、主を待ち望むことです。

主を待ち望むこと、イエス様が再び戻って来られることを待ち望むことは、聖書的な歩みであり、私たちの信仰生活には欠かせない要素です。イエス様が私たちすべての罪を負うために来られた時も、幼子であったイエス様をキリスト、メシヤであること悟り、実際に目にすることができたのは、主を待ち望んでいた人であったのと同じように(ルカ2:25~38)、イエス様が再び来られる時には、主を待ち望んでいる人々の救いのために来られると今日の御言葉に書いてあります。

聖書には、「待ち望む」ということが様々な箇所で書かれていて、新約聖書を見ても、初代教会の聖徒たちは主を待ち望んで歩んでいたことが書かれています。今から約2000年前の聖徒たちが、主は戻って来られる、主の日は近いと主が再び来られることを待ち望んでいたのであれば、終わりの時代に生かされている私たちが主はまもなく戻って来られると、主を待ち望むことは、私たちクリスチャンが持つべき心の態度であることを覚えたいと思います。

「けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。」(ピリピ3:20)

もちろんこの地において御国が来ることを願い、この地で主の御心を行い、主の救い・福音を宣べ伝えるために私たちはこの地に置かれていますが、主が再び戻って来られるときに、すべての回復、救いの計画が完全にされるのですから、その望みを待ち望み続け、主だけが私たちの解決、答えであることを握り続けたいと願います。

「もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。」(1コリント15:19)

「主よ。私は今何を待ち望みましょう。私の望み、それはあなたです。」(詩篇39:7)

私たちは、この世にあってキリストに単なる希望を置いている者ではなく、主が再び戻って来られる希望を持つ者、主が来られるのを待ち望む者であり、イエス様こそが私たちの栄光の望みです。

聖書的な「希望」、また「待ち望む」ということは、状況に関係なく、主に期待と信頼を置くことです。たとえ、良い状況になることが見込めない時であったとしても関係なく、主に望みを置き、主を待ち望むことを選び取る「選択」をすることです。

今日も私たちの周りには様々な状況が起こっていますが、私たちは状況に関係なく、主に望みを置き、主を待ち望む選択を今日もしていきたいと思います。そして、私たちは御言葉に従う民ですから、御言葉に書かれているように、イエス様が来られるのを熱心に待ち望む者として、今日も1日を歩みたいと願います。

「愛する者たち。私たちは、今すでに神の子どもです。後の状態はまだ明らかにされていません。しかし、キリストが現われたなら、私たちはキリストに似た者となることがわかっています。なぜならそのとき、私たちはキリストのありのままの姿を見るからです。キリストに対するこの望みをいだく者はみな、キリストが清くあられるように、自分を清くします。」(1ヨハネ3:2~3)

■A:考えてみよう
主を待ち望むことは、「主に期待し、主に信頼を置くこと」であり、状況に関係なく主を待ち望むことを「選択」することです。今日も、主に望みを置き、主に信頼し、主を待ち望む民として歩むことを選択していきましょう。

また、主を待ち望むことは、何かの行動をすることではなく、神の御言葉にフォーカスすることであることを覚えたいと思います。

今日も御言葉を見張っていきましょう。御言葉に目を留め続け、御言葉を一心に見つめ離れず、私たちの心、目を御言葉にフォーカスしていくことができますように主に願い、御言葉を読み、握り続けましょう。

「私は主を待ち望みます。私のたましいは、待ち望みます。私は主のみことばを待ちます。」(詩篇130:5)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ありさ 】

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