■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書28章19節a
★それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。
■O:今日のコラム
イエス様が大宣教命令を出された箇所になります。
遣わされた場所や会社、家庭で人々に福音を宣べ伝えていくことがもちろん大切ですが、今日は私たちの内側に焦点を当てていきたいと思います。福音宣教は私たちの内側から始まっていくからです。
では、私たちの内側を弟子としていくとはどういうことでしょうか?
「そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。『もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。』」(ヨハネ8:31,32)
主のみことばが内側にとどまり、それを行う者が私の弟子であるとイエス様は言っているのです。私たちの内側に、神様に従わない性質、みことばが宣べ伝えられていない未伝の地はないでしょうか。そのような地を、私たちは弟子としなければいけません。主のみことばがとどまる弟子となるためには、私たちの内側が良い地となる必要があります。
「ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」(マタイ13:23)
私たちの中から、御言葉をふさぐいばらや岩地の性質が取り除けられる時に、私たちは聞いて悟り、御言葉が内側にとどまる弟子となっていくのです。
外に出て行って人々を弟子としていくために、私たち自身が弟子となることができますように!
■A:考えてみよう
私たち自身を弟子としていくためには、内側がみことばを聞いて悟る、良い地と変えられなければなりません。マタイ13章には種まきのたとえで、道ばた、岩地、いばらの中にまかれることについて書かれています。それらの性質が焼き尽くされ、自分自身がみことばを聞いて悟り、それを行う弟子へと変えられることを祈り求めていきましょう。
「主が、さばきの霊と焼き尽くす霊によって、シオンの娘たちの汚れを洗い、エルサレムの血をその中からすすぎ清めるとき、」(イザヤ4:4)
■P:祈り
主よ、今日もあなたの御言葉が与えられていることを感謝いたします。私たちの内側にある、主のことばをふさぐこの世の考えや自己中心の性質が、さばきの霊と焼き尽くす霊によって取り除けられていきますように。良い地となり、みことばを聞いて悟り、それを行う弟子として造り変えてください。遣わされた場所で人々を弟子としていくために、まず私自身を弟子とさせてください。
父・子・聖霊のバプテスマにより、新しい創造が私自身の中に起こることを感謝します。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まこと 】
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