■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書7章17節

★同様に、良い木はみな良い実を結ぶが、悪い木は悪い実を結びます。

■O:今日のコラム
今日の箇所で、良い木には良い実がつくが、悪い木には悪い実がつくことが書かれています。イエス様はぶどうの木で私たちは枝です(ヨハネ15章参照)。

もし私たちが良い実を結んでいるなら、私たちはイエス様につながっています。しかし良い実を結んでいないなら、私たちはイエス様ではない「何か」につながってしまっている状態です。

「良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。」(マタイ7:19)

15節を見ると、このような人はにせ預言者たちと呼ばれています。

「にせ預言者たちに気をつけなさい。彼らは羊のなりをしてやって来るが、うちは貪欲な狼です。」(マタイ7:15)

彼らは見た目は羊です。羊は主の民のことです。そしてその内側は貪欲な狼だと書かれています。狼は羊を食い荒らすものです。見た目はイエス様につながっているかのように見えるが、その実は違います。

さらに22節を見ると、彼らは自分たちのことをイエス様の弟子であると自認していることがわかります。

「その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行ったではありませんか。』」(マタイ7:22)

私たちはイエス様につながっているかどうか、自分自身を毎日吟味する必要があります。自分ではイエス様の弟子であると思っても、実際はそうではない者たちがいることをイエス様自身が語っておられるからです。

■A:考えてみよう
では、どのようにすればイエス様に繋がっていられるのでしょう。ヨハネの福音書14章から16章では、イエス様のうちにとどまることとは、聖霊様によってイエス様のみことば、戒めを自分のうちにとどまらせることだ、と語られています。

「わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」(ヨハネ15:12)

また、マタイの福音書5章から7章にかけて語られている、山上の垂訓と呼ばれるイエス様のメッセージの結論は、「わたしがあなたがたに話した “これらのことば” を聞き、行いなさい。」とまとめることができます。

マタイ5章28節には、「イエスが “これらのことば” を語り終えられると」と書かれています。イエス様が山上の垂訓で語られた一つひとつのことばを確認しましょう。

■P:祈り
天の父よ、私はあなたのみこころを行っているでしょうか。あなたのみこころを行いたいという私の願いを知ってください。あなたが私をあなたの子として扱い、必ず正しい道に導いてくださることを信頼します。

愛する主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 けいしろう 】

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