■S:今日の聖書の言葉

ルカによる福音書14章1, 4b, 26-27節 (箴言14章)

★ 1 ある安息日に、食事をしようとして、パリサイ派のある指導者の家に入られたとき、みんながじっとイエスを見つめていた。

★ 4b それで、イエスはその人を抱いていやし、帰された。

★ 26-27 「わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。自分の十字架を負ってわたしについて来ない者は、わたしの弟子になることはできません。」

■O:今日のコラム

皆さん、大勢の人々の視線を浴びる時、どんな気持ちになりますか? 一人一人感じ方は違うと思いますが、プレッシャーを感じたり、緊張したりしませんか?

この時のイエス様、まさに、そんな状態でした。みんなが、じっとイエス様を見ていました。みんなが、いろんな考え、否定的な思い、または期待を持ってイエス様を見つめていたと思います。

それも、イエス様、神様だから、その一人一人の思いもすべて知っていました。ある人は、彼を心でけなす気持ちで見ていたことも、彼はよく知っていたと思います。

そんなプレッシャーに負けず、イエス様は、水腫をわずらっている人を、みんなの前で抱いて癒されました。

水腫の人を抱くって、その時代の文化では考えられない事でしたが、イエス様は真の光、また本当の愛を人々の前で照らされました。

イエス様は、どんな時も天のお父さん(神様)の心を求め、それを行うことだけに、心掛けていました。なので、自分の家族や周りの人々がどう思おうと、どう憎まれても、彼は天のお父さんに従い通しました。

そのような歩みを、イエス様は、私たちに呼びかけているように感じます。それは、26節から、イエス様の弟子になるとは、どういうことかをイエス様ご自身が語られている通りです。その一つが、どんな人になんと言われようが、思われようが、天のお父さんに語られたことを実行することです。

■A:考えてみよう

真のイエス様の弟子になりたいですか? ならば、今日、天のお父さんの心を求め、誰に何を言われようが、主から語られたことを実行していこう。

■P:祈り

主よ、どうか、私が人の目を気にするのではなく、まず、あなたの心を成し遂げるものとさせてください。すべてをかけて、イエス様の弟子となりたいです!

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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