■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書3章2~3節
★「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ』」と言われたその人である。
■O:今日のコラム
ヨハネが宣べ伝えていたメッセージの中心は、「悔い改めよ」というものでした。そして、自分が救い主に先立って、人々の心を救い主に向くように整える役目を持っていることを承知していました。
聖書の中には、たくさんの悔い改めた人たちのことが書かれていますが、その中の一人にヨナが出てきます。このヨナに対して神様はニネベに行って、私のメッセージを伝えなさい!というふうに言われます。しかし、ヨナはそれが嫌だったんです。ニネベというのは敵の国の首都です。
何で私があのニネベに行って、神様のメッセージを伝えなければいけないんだろう。行きたくない!と言って、ヨナは神様の前から逃げるんです。でも神様はヨナを追いかけて、ヨナにどうしてもその役割を担って欲しかったんです。
そして最後は、ヨナ自身が悔い改めて神様に従っていきました。その結果、ニネベの町の人々、そしてニネベの王様までもが悔い改めるという奇跡が起こったのです。
主は私たちを招いてくださっています。声を掛けてくださっています。私たちにして欲しい、そのように願われています。主に用いていただくという祝福を感謝して受け取って、主に仕えさせていただこうではありませんか。
そこに働かれる主の力を待ち望みましょう。そこに働かれる主の臨在を待ち望みましょう。そして、そこに働かれる主の栄光を待ち望んでいきましょう。
私たちは、イエス様の招きに対して、応えていく関係でいたいと願います。自分の考え、自分の力、自分の方法ではなく、私たちはイエス様のみことば、イエス様の語りかけ、イエス様の方法に目を向けることが重要です。悔い改めをもって、イエス様と共に歩んでいきましょう。
■A:考えてみよう
悔い改める時、心にさらなる泉が湧いてきます。その泉を携えて私たちは歩んで行きましょう。そして、私たちからいのちの水が周りの人たちへ流れていく、その様な生き方をさせていただこうではありませんか。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。