今年も一年間、マナメールをご購読いただきありがとうございました。今年も皆様の祈りと励ましに支えられ、主の恵みによって365日一年間、毎日配信することが出来ました。

一年を振り返ると、本当に様々な事がありましたが、振り返ると、良いときも苦しいときも、どのような道を通るときにも主が私たちとともにおられ、恵みにより支えてくださったことを感謝します。

今朝のマナメールにもありましたが、私たちは、2019年最後の今日、主の恵みにフォーカスし、主がしてくださった良きことを覚え、残りの時間も心を尽くして主に感謝をささげていきたいと願います。

感謝を捧げることには少なくとも5つの理由があります。

(1)感謝を捧げることは神からの命令です。

感謝を捧げることは、提案でも選択肢でもありません。

「あなたがたのすることは、ことばによると行いによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい」(コロサイ3:17)

(2)感謝を捧げることは、私たちの内に聖霊様がおられるという確かな印です。

「御霊に満たされなさい…いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名よって父なる神に感謝しなさい。」(エペソ5:18~20)

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。」(1テサロニケ5:18~19)

私たちのうちに聖霊様がどれくらい満ちておられるかを測れるとするならば、私たちが日々どれだけ心を込めて主に感謝を捧げているかを見ることによって、部分的に測ることができるかもしれません。もし私たちが感謝しないならば、御霊の火は私たちのうちで消えてなくなるでしょう。

(3)感謝を捧げることは、神が願っておられることです。

「すべての事について、感謝しなさい。【これが】、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。」(1テサロニケ5:18~19)

原文では、【これこそが】となっています。つまり、すべての事について感謝すること、これこそが!神が私たちに願っておられることなのです。感謝することは神のみこころです。

(4)感謝を捧げることは、神の臨在に入る道です。

感謝を捧げることによって、私たちが神の臨在へ入って行くための道が開かれます。感謝することなしに神様の前に進み行くことはできません。私たちは感謝を通して主の臨在の中に入って行くのです。

「感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に入れ。」(詩篇100:4)

私たちが感謝の門を通らなければ、どれだけ主に自分の願いを叫び求めても、神の臨在に入るための道を持つことはできません。

(5)感謝は、神の超自然な力を解放するための鍵です。

5つのパンと2匹の魚のストーリーにあるように、イエス様が感謝を捧げたその途端に、神の力が下り、群衆に与えるための食物が増し加えられました。

感謝は、私たちの人生に神が働く力を解き放ちます。

*****

このように、主に感謝を捧げることには多くの理由があります。感謝することは、私たちの人生に神のトーヴ(最善)をもたらします。

「主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。 」(詩篇92:1)

今日一日、残りの時間も、主の恵みを覚え、主に感謝を捧げる時を持ちましょう。忙しい方は、歩きながらでもかまいません。今年一年間の中で嬉しかったこと、喜んだこと。また、それだけでなく、胸が痛んだこと、人知れず悩み、苦しみ、涙を流し、葛藤したことも。成し遂げられたことだけでなく、成し遂げられなかったことさえも、全てのことについて主に感謝しましょう。

感謝することは、難しいことではありません。とてもシンプルで、いつでもどこでも主に捧げることができます。そして、感謝する人にはいつでもどこでも神の臨在が伴います。

あらゆる時に、あらゆる場所で、共に主に感謝を捧げ、今日という一日を主への感謝で満たしましょう。

感謝の門を通り、2020年を主の臨在の中で迎えることができますように。

「ハレルヤ。主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」(詩篇106:1)

新しい年も、皆様の上に主にある喜びと感謝が満ち溢れる一年となりますように。

2020年も宜しくお願いいたします。

主イエスの恵みが皆様とともにありますように。アーメン。

主にある愛と感謝を込めて

配信・編集担当
富田久笑、富田俊介

デボーションガイドチーム一同
阿波根佳奈、石川ありさ、大久保摩奈、小林愛、鷺谷義和、佐々木愛実、島田恵嗣郎、津川晋平、富田俊介、富田慎悟、富田久笑、富田満、中島織江、中島誠、中島優子、野崎巧聖、深津晃久、真島愛子、真島誠、吉本暁宙(五十音順)

カテゴリー: マナメール

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一つのコメント


  1. Alston 桂子 より:

    Misawa Christian Centerというところで、主人と共に牧会をさせていただいている者です。
    真に主を愛し、求め、第一とする方々によって書かれるディボーションは、私の霊的成長、また実際の歩みの大きな助けです。
    新宿シャローム教会に、ますます主の祝福、好意、油注ぎがあり、愛と恵みが満ちあふれますよう、お祈りいたします。

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