■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録14章1~5節
★また私は見た。見よ。小羊がシオンの山の上に立っていた。また小羊とともに十四万四千人の人たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とがしるしてあった。
私は天からの声を聞いた。大水の音のようで、また、激しい雷鳴のようであった。また、私の聞いたその声は、立琴をひく人々が立琴をかき鳴らしている音のようでもあった。
彼らは、御座の前と、四つの生き物および長老たちの前とで、新しい歌を歌った。しかし地上から贖われた十四万四千人のほかには、だれもこの歌を学ぶことができなかった。
彼らは女によって汚されたことのない人々である。彼らは童貞なのである。彼らは、小羊が行く所には、どこにでもついて行く。彼らは、神および小羊にささげられる初穂として、人々の中から贖われたのである。
彼らの口には偽りがなかった。彼らは傷のない者である。
■O:今日のコラム
この光景は、主が花嫁なる教会と共にある光景です。私たちはシオンの山(ヘブル12:22)に招かれています。長子たちの教会、つまり初穂なる者の教会(ヘブル12:23)に招かれています。
童貞という言葉は、原語では処女という語です。彼ら(男性)が処女ではおかしいのでこうなるのでしょうが、教会は花嫁であり女性なので処女で正しいのです。私たちは、傷やしみやそのようなものの何一つない栄光の教会となって御前に捧げられるために、今、地上で整えられているのです。
この初穂なる聖徒たちは額に小羊の名と、父の名がしるされているように、考えが主と一致し、5節にあるように告白も偽りがなく、4節にあるように歩みにおいては主が行かれるのであれば、どこへでもついていく従順を身に付けています。
このような純真に神を愛する花嫁を主は求めておられます。そのためには日々、真理の中を歩むことが重要です。神と共に歩み、信仰の告白を保ち、神を愛さない心を十字架につけ、苦しみを通して従順を学ばせていただくことは不可欠です。
神を愛し喜びをもって命令に従う歩みなど、私にできるの?と思われるかも知れませんが、神が語られた言葉は必ずことを成し遂げ、不可能はないのです。一歩一歩、毎日毎日、誠実に忠実にが大切です。
「父はみこころのままに、真理のことばをもって私たちをお生みになりました。私たちを、いわば被造物の初穂にするためなのです。」(ヤコブ1:18)
既に私たちは真理のことばをもって生み出されたのです。そしてまだ生まれ変わっていない古い自分が生まれ変わることの連続によって、きよめられ続け、被造物の初穂となるのです。
■A:考えてみよう
私たちは、何か派手なことをする、目立ったことをすることに憧れやすいです。しかしその心の動機がどこにあるのか?を吟味する必要があります。
心において、言葉において、行いにおいて、主と一つとなり主に喜ばれる従順な歩み、真理の中を歩む歩みの中で新しくされていくことを信じましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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