■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録8章4節

★香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。

■O:今日のコラム
使徒ヨハネが見た天の光景では、聖徒の祈りが御前に香としてささげられています。香を捧げる場所は、モーセの幕屋の至聖所(の境目、または内側)にあたります。

「また、第二の垂れ幕のうしろには、至聖所と呼ばれる幕屋が設けられ、そこには金の香壇と、全面を金でおおわれた契約の箱があり、箱の中には、マナのはいった金のつぼ、芽を出したアロンの杖、契約の二つの板がありました。」(へブル9:3,4)

主にささげられる香については、モーセの規定があり(出エジプト30章1~8節)、高い基準が設けられていました。また、幕屋で仕える者も限られたものであり、大祭司だけが年に一度だけ至聖所に入ることが許され(へブル9:7)、イスラエル国王でさえ祭壇に香を捧げることはできませんでした。(2歴代誌26:16~19)

「第二の幕屋には、大祭司だけが年に一度だけはいります。そのとき、血を携えずにはいるようなことはありません。その血は、自分のために、また、民が知らずに犯した罪のためにささげるものです。」(へブル9:7)

私たちの祈りを香として用いてくださり、また祭司としてまことの聖所で仕えるものとしてくださるお方は、イエス・キリストご自身です。

旧約時代には、神と何の関係も契約も約束もなかった異邦人が至聖所に入ることは本来許されません。しかし唯一このことを可能にするのは、罪なき神の子羊である主イエスの血潮によるのです。

「また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たちを罪から解き放ち、また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。」(黙示録1:5)

■A:考えてみよう
以下のみことばと、血潮の宣言(アテフ・メシュレキー博士著より)を告白し、信仰によってまことの聖所へ進み行き祈りをささげましょう。

「こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。」(へブル10章19節)

「イエス様の血潮は、聖なる神に仕えるために私をまことの聖所に入らせます。」

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ぺい 】

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