■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録5章13節

★また私は、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる造られたもの、およびその中にある生き物がこう言うのを聞いた。「御座にすわる方と、小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。」

■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!

数年前に牧師先生から「真の礼拝者になりたいですか?」と質問されたことがあります。「もしなりたければ、黙示録4章5章を一日10回、10日間で100回音読したらなれます。」と言われ、絶対になれると信じて真面目に取り組みました。もちろん黙示録をたくさん朗読したからといって礼拝者になれるわけではありません。しかし、取り組む中で大きな発見がありました。

4章には12回、5章には5回《御座》が出てきます。4章5章の重要なテーマは《御座》だと私は思います。そして御座の前では絶えず御座に座すお方、ほふられた子羊が叫び声をもって礼拝されています。

「この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その回りも内側も目で満ちていた。彼らは、昼も夜も絶え間なく叫び続けた。『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。神であられる主、万物の支配者、昔いまし、今いまし、後に来られる方。』」(黙示録4:8)

しかし私は天に、御座に目を向けることを、本当にすぐに忘れてしまうことに気づきました。目の前のこと、日常のアレコレ、問題、状況に引っ張られてしまうからです。

自動的に礼拝者になれるわけでも、自動的に子どもに信仰継承がされるわけでもありません。気がついたら勝手に聖書を読めるわけでもありません。何もしなくても勝手に賛美できるわけではありませんし、感謝出来るわけでもありません。礼拝すること、祈ること、自分の口に賛美を置くこと、聖書読むことを自分が意識して選択しないといけません。

その選択をするようにした結果、自分の中で礼拝の概念が変わりました。礼拝とは何かということを考える時、「御座の前の礼拝」を意識するようになりました。天の礼拝、御座の前の礼拝を覚える時、日曜日の礼拝の時間だけではなくて自分の「生き方」がいつも御座の前に目を向けて歩んでいないといけないと思います。

12月、年の瀬で忙しい中、祈りや聖書を読むことに多く時間をとることができることもあれば、そう出来ない日もあります。体調が良い時も悪い時もありますが、その中でその日自分の持てる最大を捧げて礼拝することを選んでいきたいと願います。

たとえ聖書を読む時間をたくさん取れなくても、10分ごとにタイマーをセットして神様を絶えず覚えること、意識して全てに感謝することはできます。10章、40章とたくさん読むことはできなくても詩篇を5篇、箴言だけを読むなど、たとえ少なくてもその日出来る最大限をしていきたいと願います。

「私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。」(詩篇34:1)

ダビデがこのように告白したように、いつも主を賛美して、自分のたましいにリマインドしたいと思います。

■A:考えてみよう
2つ、いつも自分のたましいにリマインドし、天の御座にフォーカスすることを選択していきましょう。

「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい。これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。」(申命記6:4~9)

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(1テサロニケ5:16~18)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈り致します。アーメン。

【 まなくぼ 】

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一つのコメント


  1. 福島理花 より:

    アーメン!!

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