■S:今日の聖書の言葉
ルカによる福音書3章4節b、箴言3章6節
★ ルカ3:4b 主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。★ 箴3:6 あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
★ 箴3:3b それをあなたの首に結び、あなたの心の板に書きしるせ。
■O:今日のコラム
旧約聖書と新約聖書は対になっていて、新約の光に照らされて旧約の謎がとけるなどとよく言われますが、聖霊様に御言葉の啓示を拠り頼みつつ、新旧2つを瞑想しながら読み進めていくと、本当につながっていることがわかりますね。
冒頭の御言葉にあげたように、ルカの福音書で、主の通られる道をまっすぐにせよ!との命令を受けたけど、実際には何をどうしたらよいのだろう?と思っていると、その答えが箴言に書かれています。
そう、私たちの行くところどこにおいても主を認めること。つまりいつも主とともにいて、私の思いを主に委ね、決断が必要なときは、人にではなくまず、主にお伺いするという習慣をつけるということですね。
私はよくランチの時も、「聖霊様、今日は何が食べたい気分ですか?」と心の中の聖霊様に伺います。
そうすると、「今日は断食したら??」などと答えが返ってくることもあり、「うわっ!聞かなきゃよかった・・・(汗)」などと苦笑いしながらも「あなたがそうおっしゃるなら・・」と従ったりします。そうすると、思いもかけぬ豪華なディナーに呼ばれたりして不思議な報いがちゃんとあるのです。
そう聖霊様の声を常にきいて、自分の思いを脇に置き、その声に自分を従わせて生きるとき、目の前の大きな山(問題)は平にされ、谷(辛いこと)は埋め尽くされ、新しい平な道が開けていくのです。
そしてそこには、天での大きな宝の貯金とともに、この世においても祝福という報いが伴っていると箴言にはたくさん書かれています。
また御言葉をただ読むだけでなく、啓示を求めて瞑想すること、そしてさらにチャレンジなのは暗記することです。聖書の暗記なんて、絶対無理!とはなから諦めてしまっていませんか?
マリー・ウッドワース・エターとう女性のエバンジェリスト(伝道者)はそれを求め、神は、一瞬にして彼女の知性に聖書全部を記憶する能力をお与えになったそうです。
マイケル・イーガーという中学も中退してしまうほどワルで知性のかけらもなかった人は、神からの召しを受けて牧師になったときには、1つの章を暗記するのに12時間かかり、頭痛がして何度も辞めたくなったけれども、投げ出さず続けていると、突然「オープン・ビジョン」を受け、脳が拡張しているのを感じ取り、それからは、1章を1時間かけずに暗記することができるようになったのだと。
あなたが真剣にそこにチャレンジするため、主に助けを求めるなら、神は喜んであなたの能力、知性の枠を広げて下さるのです。
詩篇の何篇かからでも、箴言でも、福音書の1つでもできる所からでよいので是非チャレンジしてみて下さい。
なぜなら、「それをあなたの心の板に書きしるせ!」というのが主からの命令であるからです。
■考えてみよう
聖書の御言葉一つ一つを深く探っているだろうか。
わからない箇所をスルーしないで「どういう意味か教えて下さい」と聖霊様に訪ね求め、
しばしの時間をとってその意味を、前後の文脈、注釈、聖書の別の箇所などと対比させながら、深く知っていく努力もしてみましょう
■祈り
お父様。あなたの御言葉をもっと深く知りたいです。なぜなら御言葉は神様そのものだからです。
私にとって必要な箇所を示し、心の板に書き記させてください。私の知性と頭脳を拡張させ、御言葉を暗記する能力も与えて下さい。イエス様の御名によって祈ります
【明日香】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。