■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書12章13節

★しゅろの木の枝を取って、出迎えのために出て行った。そして大声で叫んだ。「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。」

■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!

今日の通読箇所を読む中で、取り上げることができる話しがたくさん出てきますが、「ホサナ」この言葉に心惹かれました。

「ホサナ」はヘブル語で「どうぞ、今救ってください」という意味です。私たちクリスチャンはイエス様を救い主として告白し、救いの道に導かれました。時々、「もし、今自分が救いに預かっていなかったら、果たしてわたしはどこで何をしているのだろうか?」と考えます。立ち止まって、自分がいったいドコから救い出されたのかを考えると、救いの道に導かれたことがどれほど偉大で、感謝が尽きないことであるかを覚えます。

今日の聖書の言葉として取り上げたヨハネ12章13節は、詩篇118篇26,27節からの引用です。その前後を見ると、

「ああ、主よ。どうぞ救ってください。ああ、主よ。どうぞ栄えさせてください。」(詩篇118:25)

と書かれています。つまり神様に救ってもらわないといけないということです。ユダヤ人はこの言葉を大声で叫びました。「大声で叫んだ」と書かれているところは、詳訳聖書では「大声で叫び続けた」と書かれています。大声で叫ぶということは必死です。「叫び続けた」なので、一回だけではなくてずっとです。今日も明日も叫ぶということです。なのでそれほど必死にならないといけません。救いとは一回で終わりではなく、継続しなければいけないものだということです。私たちの内側には救いに至っていない部分があるからです。

救いの達成は自分の努力だけでは出来ません。では、どうしたら救いの達成に至れるのでしょうか?それは、神様のいつくしみと恵みによってです。

「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。」(詩篇118:29)

救ってくださる方のいつくしみと恵みに信頼を置いて歩んでいきましょう。

■A:考えてみよう
今日の聖書箇所は、イエス様がエルサレムに入るシーンです。ユダヤ人たちは、10m近くもあるしゅろの木(ナツメヤシの木)の枝を切り、持ってきてそれを振り大声で叫び続け、イエス様を迎えました。これは彼らのへりくだりを表していると思います。

同じように、私たちの内なるエルサレムにも王としてイエス様に入っていただく必要があります。なので、私たちもへりくだって、王であるイエス様を絶えず迎える必要があります。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈り致します。アーメン。

【 まなくぼ 】

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