■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書4章14節

★しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。

同34節

★イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行い、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。

■O:今日のコラム
初代教会においては重要な二本の柱が存在していました。イエス様の語られたメッセージにおいても、またパウロや使徒たちの手紙を通してもその二本の柱の教えが繰り返し語られていることを見ることが出来ます。その二本の柱とは「聞くこと」と「行うこと」です。

聞くことは別の言葉で言うなら受けることです。イエス様はサマリヤの女に「いのちの水」を受けることを教えました。私たちはどのようにして決して渇くことの無い水を受けることが出来るのでしょうか。シンプルに言うなら、御言葉を読むことと聖霊に満たされることを通して私たちは日々、渇くことのないいのちの水を受けることが出来ます。

毎日、聖霊様を歓迎し、時間を区別して祈りの時を持ち、異言で10分、20分と祈りましょう。そうするなら内側から主が働かれ、この世の満たしを遥かに超えた御霊による満たしを受けることが出来ます。

また日々、続けて御言葉を朗読するなら、私たちの内にある地に属する苦い水(世の考え、肉が混ざり濁った水 ヤコブ3:14~16参照)が一掃され、天に属する甘い水(純真、平和、寛容、温順、あわれみ ヤコブ3:17~18参照)により満たされるようになります。

どうしても御言葉の朗読が出来ないと言う方がいるならあきらめないで、聴く聖書を用いて、家庭の時間や家事の合間、通勤中や様々な作業中に御言葉を聴き、なんとしてでも日々御言葉に耳を傾ける時を持ちましょう。聴くドラマバイブルは現在無料でダウンロードすることが出来ます。詳細はこちらをご覧下さい。
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ホセア書4章にはこのように記されています。

「わたしの民は知識がないので滅ぼされる。あなたが知識を退けたので、わたしはあなたを退けて、わたしの祭司としない。あなたは神のおしえを忘れたので、わたしもまた、あなたの子らを忘れよう。」(ホセア書4:6)

私たちが主の御言葉を退け、主を知る知識の霊であられる聖霊様を退けることがありませんように。私たちの生活の中で日々、御言葉と聖霊様を歓迎する時間を設けましょう。

またイエス様は「父なる神の心を行うことがわたしの食物」だと言われています。私たちが御言葉を聞くだけにとどまらず、実行する時、それは主にとって食卓を設けることになります。主は終わりの時代の教会を啓示しているラオデキヤの教会に対して「あなたのところに入り、食事をしたい。」(黙示録3:20 参照)と求めておられます。

別の言葉で言うなら、この終わりの時代の教会に御言葉の実行、御言葉の実を見て味わいたいと願っておられるのです。

全ては聞くことから始まりますが、実行するのは簡単なことではありません。一日二日で出来るものではなく、継続的な努力と忍耐が必要です。失敗や挫折も何度も経験します。

しかし、その度、私たちはへりくだり祈りを持って主に願いましょう。「主よ。御言葉を聞くだけの者ではなく、実行する者となり、御言葉の実を結ぶ者とならせてください。聖霊様の助けを日々求めます。主の御言葉を行う為の恵みを今日も与えて下さい。」と。

■A:考えてみよう
御言葉を朗読し、また聖霊様を歓迎して主の臨在に満たされることを求めましょう。また御言葉を実行し、今日一日の中でも天の父なる神の心を行って生きることが出来るように祈りましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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