■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書5章21節

★父が死人を生かし、いのちをお与えになるように、子もまた、与えたいと思う者にいのちを与えます。

■O:今日のコラム
イエス様は19節で、「父がなさることは何でも、子も同様に行うのです。」と言われています。父がなさること、とは具体的にはなんでしょうか。それが、今日の御言葉である21節に書かれていることです。

「父が死人を生かし、いのちをお与えになるように、子もまた、いのちを与えたいと思う者にいのちを与えます。」

御父は子を十字架で死に至らせ、そしていのちを与えられました。御子は御父に従って死に至り、そしていのちを得ました。これが御父とイエス様の関係です。

イエス様は、父と同じことを行われると言っています。つまり、イエス様は私たちを十字架で死に至らせ、そしていのちを与えられます。私たちはイエス様に従って死に至り、そして与えられるいのちを得ましょう。それがイエス様と私たちの関係です。

イスラエルは主によってエジプトから救い出されました。しかし、イスラエルはすぐに約束の地に入るのではなく、荒野を通ります。彼らは荒野での飢えや渇きを見て、モーセに逆らいました。「あなたがたを約束の地に導き入れる」という主のことばを信じなかったからです。

同じように、イエス様は私たちを救い出しました。そして、永遠のいのちに導くことを約束してくださっています。しかし、私たちは十字架を通ります。そのとき、私たちはどのような反応をするでしょうか。

たとえ死に向かうように見える歩みであっても、従順にイエス様の導きに従い続ける私たちでありますように。

「父が死人を生かし、いのちをお与えになるように、子もまた、与えたいと思う者にいのちを与えます。」(ヨハネ5:21)

私たちが死に至った後に、イエス様は必ず、朽ちることのない、いのちを与えてくださいます。この希望に対する確信を、最後まで固く保つことができますように。

■A:考えてみよう
イスラエルの民は、「主が力強い御手によって、私たちをエジプトから連れ出された。」ということを手の上のしるしとします。(出エジプト記13章参照)

私たちの手に、「主が十字架によって救い出してくださった」ということがしるしとして置かれますように。自分の手を見るごとに、イエス様の手の十字架の傷を思い起こし、イエス様が私たちの救いの神であることを、もう一度覚えることができますように。

■P:祈り
イエス様が私たちの救いの神であることを感謝します。私たちを必ず救い出してくださるお方を、最後まで信じ続け、最後まであなたについていくことができますように。報いである永遠のいのちを、すべての神の家族が一人ももれることなく受け取ることができますように。

我らの救いの神、イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

【 けいしろう 】

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一つのコメント


  1. 福島理花 より:

    アーメン。アーメン。
    今日の箇所で私の目にとまったみことばと示されたことは別の所、別の事でしたが、その後に読んだ今日のデボーション本文の事と結局は同じことを神様が私に言っておられるのだなあ、と思いました。感謝です。主に従います。

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