■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書3章36節

★御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。

■O:今日のコラム
皆さんは自分に信仰があると思いますか?その信仰は何%くらいでしょうか?また、イエス様をまだ知らない人は信仰があるのでしょうか?どう思いますか?

私はすべての人は信仰があると思います。その証拠に、みんなは電車に乗ります。なぜ、その電車が目的地まで行くことを知っているのでしょうか。本当にその目的地までその電車は行くのでしょうか。

もちろん目的地まで行きます。みんなはそれを信じて電車に乗っています。電車に対する絶大な信仰があります。しかし、私たちが持っていなければならない信仰は電車への信仰以上に、神様に対する信仰です。

聖書に書かれている信仰の定義は何でしょうか。

「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」(ヘブル11:1)

このみことばからわかるのは、目に見えるものを信じることは信仰ではないということです。それは確認です。信仰とはまだ見たことがないことを約束として受け取り、それを確信を持って信じ続けることです。

それでは、どのようにしたら聖書に書かれている信仰を持つことができるのでしょうか。

「そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」(ローマ10:17)

信仰はみことばを聞くことから始まるとあります。まず聞かなければ信じることはできないでしょう。しかし、私たちはこの世の知恵も神のみことばも両方聞くことができます。ですから、私たちは見分けなければなりません。この世の声と神の声を見分けるのもまた、みことばです。

「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」(ヘブル4:12)

ですから、みことばの多読が必要なのです。これをやめてはいけません。呼吸するのをやめてしまったら私たちのいのちが尽きてしまうように、それほどの切実さを持ってみことばを求めて行きたいものです。

キリストについてのみことばを聞く時、私たちのうちに神の約束が見えてきます。それはまだ目に見えていないかもしれませんが、神の言われたことはすべて成就します。みことばに完全に信頼する生き方が信仰者の生き方です。

今日のみことばはどうでしょうか。

「御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。」(ヨハネ3:36)

このみことばから下記の図が導き出せます。

信じる者=永遠のいのちを持つ
聞き従わない者=いのちを見ることがない

「信じる者」の反対語は「信じない者」であるはずなのに、「聞き従わないもの」とあります。ヨハネは「信じる=聞き従う」ということをみことばから伝えます。つまり、信仰とはなにかぼんやりしたものではありません。とても具体的なものです。信仰とは目に見えないキリストのことばを聞き、それに従うということです。

今日も信仰の創始者であり、完成者であられるイエス様から目を離さないように一日を歩んでいきましょう。

■A:考えてみよう
信仰とは何でしょうか。自分のことばでまとめ、説明できるようにしましょう。

■P:祈り
天のお父さん、この私にも信仰が与えられていることを感謝します。与えられているからし種ほどの信仰を完全に働かせます。みことばを聞き続けます。そのみことばに従い続けます。
そして、信仰の報いである、永遠のいのちを受け取ることができることを感謝します。

いつも良いお方、私たちの救い主なるイエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。

【 しゅん 】

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