■S:今日の聖書の言葉

ヤコブの手紙1章2-5節(歴代誌 第二 27、28章)

★ 私の兄弟たち。さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。
信仰が試されると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは、何一つ欠けたところのない、成長を遂げた、完全な者となります。


あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられます。

■O:今日のコラム

さまざまな試練、ですから、「さまざま」です。

経済的な苦境もあれば、病気や身体の弱さ、疲れ、忙しさからくるストレスもあるでしょう。人間関係の試練も相当こたえますね。進路の悩みもあるかもしれない。日常の試練もあれば、身内の死、大事故や、大震災のような大きな試練もあります。さらに、信仰者には、迫害など信仰面での戦いもあるでしょう。

しかし、今日のヤコブの言葉は、そのような試練に会う私たちを勇気づけ、それを乗り越える方法を教えてくれています。

勇気が与えられるのは、これらの試練が、ただ、神様からの罰だとか、自分の失敗の刈り取りで、人生の無駄遣いだ、ということではなく、そこに「成長を遂げた、完全な者となる」という目標があり、意味があることがわかるからです。

重要なポイントは、試練の時にどこに向かうかです。

40年間荒野をさまよったイスラエルの民のように、試練の中で、神様の約束を疑って、不平不満を言うのか、それとも、神様がよい方であること、問題を乗り越えさせる力があり、祈りに応えて乗り越えさせてくださることを信じるのか。

5節の言葉は、試練を乗り越えるには、「知恵」が必要だと示しています。聖書には、イエス様御自身が「神の知恵」だと書かれています(コリント人への手紙 第一 1章24節、30節)。

さまざまな試練に会う時、イエス様御自身を願い、求めましょう。

苦しい時こそ、「イエス様!」と呼びかけ、聖書を開き、御声を待ち望みましょう。もしできるなら、神様の声が聞きやすいところ、神様の臨在があるところ(礼拝やその他の集会、SHOP(新宿シャローム教会が行なっている祈りの家)などに出かけましょう。

可能なら、断食や徹夜の祈りも効果的です。異言が与えられている方は異言でいっぱい祈りましょう。

時間やお金がなくて、または健康状態が悪くて、集会などに出て行けなくても、断食や徹夜ができなくても、聖書があって、聖霊様がいるなら、「真理の御霊よ、真理に導いてください。助け主よ、助けてください。私の相談相手よ、教えてください。」と切に求め、聖書を読んで行きましょう。

神様が応えてくださることを信じ、期待しましょう。神様が必ず、答えてくださいます。

■A:考えてみよう

試練の中にありますか?

喜びましょう! 聖書を取り出し、聖霊によって祈り、素晴らしい助言者( = Wonderful Counselor イザヤ書9章6節) イエス様御自身を求めましょう。

試練の中にはありませんか?

神様が与えてくださっている恵みを感謝し、主を賛美しましょう!

■P:祈り

あなたは私の羊飼い、私の助け主、私の力、神の知恵。今ある試練を乗り越え、これに勝利し、成熟したものになれるよう導いてください。

主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

【ともこ】

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