■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第二4章1~2節(伝道者の書4章)

★こういうわけで、私たちは、あわれみを受けてこの務めに任じられているのですから、勇気を失うことなく、恥ずべき隠された事を捨て、悪巧みに歩まず、神のことばを曲げず、真理を明らかにし、神の御前で自分自身をすべての人の良心に推薦しています。

■O:今日のコラム
イスラエルの暦では昨日から新年を迎えています。そこから10日後の大贖罪日(ヨム・キップール)に向かって、一年の歩みを振り返り断食をして悔い改めに取り組むことがイスラエルの人々の年ごとの歩みです。

しかし、真実にイスラエルの神に立ち返ろうとする人々もいる一方、残念ながら一部の民は大贖罪日までの歩みが慣習行事の表面的な悔い改めで終えてしまうこともあるそうです。

私たちも、主の例祭ごとに真心から自分自身を吟味するとともに、一週間の歩みの中で、今日という日に注がれる悔い改めの恵みを受け取っていきましょう。

罪の性質が働くとき、最初の人アダムの時からそうであるように、私たちを主の御顔から避けさせようとします。例外なく、全ての人にその性質は古い人の座を占めています。

しかし、聖書は私たちが弱さに直面するとき、人にはとてもじゃないけど言えないような恥と思っていることで悩まされるとき、勇気を失ってはいけないと語っています。与えられたたった一度きりの人生をむなしい罪で浪費して終わるのでなく、御父から受けた尊い務めが託されているゆえに、足りなさを覚えることがあっても、その召しに応えていきたいのです。

その聖なるお召しにふさわしい者とされるためのすべての恵みがキリスト・イエスの十字架にあります。

今日、主から恵みをいただいて、暗闇から光の中へ進んで方向転換していきましょう。

自分自身の中にどれほどに深いと思う暗闇や弱さがあるように思えても、主がお命じになるならば、そこに光があふれるのです。

「『光が、やみの中から輝き出よ。』と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。」(2コリント4:6)

■A:考えてみよう
主の前に覚える罪があるならば、包み隠すことなくありのままの自分自身を告白し、イエス・キリストの血潮による清めを今日も受け取りましょう。

「しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。」(1ヨハネ1:7~10)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ぺい 】

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