■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第二2章10~11節
★もしあなたがたが人を赦すなら、私もその人を赦します。私が何かを赦したのなら、私の赦したことは、あなたがたのために、キリストの御前で赦したのです。これは、私たちがサタンに欺かれないためです。私たちはサタンの策略を知らないわけではありません。
■O:今日のコラム
今日から明日にかけてイスラエルにおいてはラッパの祭りが行われます。ラッパの祭りはイスラエルでは新しい年の始まりであり、ロシュ・ハシャナーと呼ばれています。
この時、イスラエルの暦においては5779年から5780年へと移り変わります。8は新しいスタートを意味する数であり、それが80となることによって、完成と新しいスタートが同時に起こることを預言的な意味として受け取ることが出来ます。
この5780年は一つのものが完成し、その上に新たなものが構築されていく年となって行くと信じます。今まで主の中で祈って来たこと、願い求めて来たこと、蒔いて来たことに対する一つの完成を見るようになり、そこに加えて主が恵みを上から注いで下さいます。建物で例えるなら土台が出来上がり、そこの上にいよいよ建物が建て上げられて行くようになるのです。
日本のリバイバルや世界宣教においても、家族や友人の救いにおいても、栄光の教会となることや私たちの内なる人の完成においても、あらゆる領域において神の計画が完成へと向けて進んで行くのを見るようになると信じます。
また、私たちが神の計画の完成を求める上で、「異邦人の完成とイスラエルの救い」(ローマ11:25~26参照)を祈ることはとても重要なことです。このラッパの祭りに二本の銀のラッパが吹き鳴らされます(民数記10:2参照)。銀は聖書の中で贖いを意味する物であり、この二本のラッパが吹き鳴らされることには、異邦人の完成とイスラエルの救いが預言的に表されています。
今年のロシュ・ハシャナーから始まる5780年の秋の祭りのシーズンには和解と赦しの恵みが注がれると信じます。赦しと和解を通してサタンの策略が打ち砕かれて行くのです。夫婦や親子の和解、教会の兄弟姉妹や教会同士の和解、民族同士の内に、また異邦人とイスラエルの間に、イエスの血潮による赦しと和解がもたらされて行くようになるのです。
見える現状においては、世の中の争いは激化し、家庭でも民族同士でも激しい憎悪が増していくように思えるでしょう。しかし、私たちは神の国の大使としてこの地に遣わされています。神の国の大使が宣言することがこの地に御国を解き放つようになるのです。
■A:考えてみよう
この5780年に預言的な宣言の油注ぎが増し加わることを祈ります。この年の始めに主イエスの血潮と御名により、和解が解き放たれることを宣言して祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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