■S:今日の聖書の言葉
エステル記7章2~3節

★この酒宴の二日目にもまた、王はエステルに尋ねた。「あなたは何を願っているのか。王妃エステル。それを授けてやろう。何を望んでいるのか。王国の半分でも、それをかなえてやろう。」
王妃エステルは答えて言った。「もしも王さまのお許しが得られ、王さまがよろしければ、私の願いを聞き入れて、私にいのちを与え、私の望みを聞き入れて、私の民族にもいのちを与えてください。」

■O:今日のコラム
エステル記の初めに「彼女はどの娘たちよりも王の好意と恵みを受けた。」(エステル2:17)と、エステルのことが書かれていますが、今日の箇所を見ても、エステルは王のこの上もない好意を得ていることが分かります。

なぜでしょうか?彼女が美しいからでしょうか?もちろん、そうです。ワシュティ王妃が退けられた後、王の栄光となるような美しい次の王妃を探す中で、見い出され、王の心にかなったのがエステルでした。

けれども、王の心を捉えたのはそれは外見の美しさだけではありません。エステルは王の前に出るまで6ヶ月間、没薬の油で、また次の6ヶ月間を香料と化粧によって、王のものとなるために美しさ麗しさを磨き、身を整える期間を過ごしました(エステル2:12)。エステルは宦官ハガイが勧めるもの以外は何一つ求めなかったような(2:15)、欲がなく謙虚で、心の美しさをもつ者でした。

人間的に考えたとしても、そうのような王妃エステルが王の心をとらえ、好意を獲得するのは当然だと思います。

まして、私たち教会のために十字架にまでかかり、命を捨てて下さった花婿なるお方が、教会が花婿の栄誉のためにきよさを愛し、キリストと共に日々、自分の十字架を追うことを選ぶなら、どんなにか花婿は好意を注いでくださることでしょうか。

エステルは花嫁としての教会の雛形であり、王は花婿なるイエス様の形です。また。宦官ハガイは聖霊様の雛形です。エステルは「没薬の油」で身を整えました。没薬は葬りの象徴です。没薬の油で身を整えるとは、日々、自分の十字架を負い、自分の古き性質を十字架に貼り付けにすること、悔い改めを意味します。

「香料」は、私たちの砕かれた心からの祈り、すべてを捧げきる全焼のいけにえとしての礼拝は主にとってのかぐわしい香り、なだめのかおりとなります。「化粧」とは第一テモテ2章10節にある「良い行い」です。「むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、良い行いを自分の飾りとしなさい。」御心にかなう行い、生き方。人間の善悪ではなく、トーヴ、つまり神の善に生きることが、花嫁の飾りとなります。

また、宦官ハガイが勧めるものを求めるとは、御霊に導かれる願いです。御霊によって「父よ。みこころならば、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、みこころのとおりにしてください。」(ルカ22:42)と祈られたイエス様のように、御霊によって自分の願いを脇におき、御父の心を求めることを意味します。

王の好意を得ていたエステルのとりなしは、自分の民を滅びから救い出す働きを担うことができました。

私たちは日々、自分や家族、人々のためにとりなし祈っていますが、もし私たちが(エステルが王の好意を得ていたように)花婿の御心にかなう者であるなら、そのとりなしの祈りによって、とりなしている一人ひとりを滅びから引き上げることができるでしょう!

■A:考えてみよう
聖書が、エステルを通して、花婿の心を喜ばせることのできることは何であるかを教えてくれています。

日々の悔い改め、捧げきる礼拝、神の善に生きる、自分の願いではなく御父の御心を願うこと。どれも、簡単にできることではないかも知れません。長い年月がかかるかも知れません。けれども、今日、取り組むことのすべてが、王の心を喜ばせ、また永遠の報いへとつながることと信じます。

今日も聖霊様の助けを切に求め、エステルのように、王の心にかなう歩みを共に選んでいきましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 みちる 】

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