■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの手紙 第二4節

★あなたの子供たちの中に、御父から私たちが受けた命令のとおりに真理の内を歩んでいる人たちがあるのを知って、私は非常に喜んでいます。

■O:今日のコラム
今日の御言葉の中にあるように、クリスチャンの親であるならば誰しもが、子どもたちが聖書の教えの中に歩んでほしいと願うと思います。単に知識として御言葉を知っているだけでなく、その教えの中を歩んで欲しいと願うのはないでしょうか?

「真理の内を歩んでいる」とは、「真理の内を生きる」という意味も含まれていると思います。

我が家は、毎朝「トダーの生活」をするように努めています。そして、子どもたちとできるだけ一緒にやるようにしています。彼らは、自分たち自身で文字が読めるようになっています。自分たちだけでテキストを読み、考えることが出来ると思います。しかし、親と子どもが一緒にやることにより、親が御言葉を通して学んだことを子どもに分かち合うことが可能です。今、彼らに必要だと思う御言葉の教えを分かち合うことが可能です。

しかし、彼らが御言葉の教え、御言葉の知識だけを知っていても、御言葉に沿わない行動や生活をしていたら喜ばないと思います。むしろ親は、悲しみ、嘆くと思います。反対に、子どもたちが御言葉を学び、学んだ御言葉を実際に行動しているのを見るならば、親は心の底から喜ぶことと思います。そして、子どもたちを称賛することと思います。

肉の親がそうであるならば、天の父なる神様は尚のことそうであると思います。私たちが単に御言葉の知識を持つことだけでは喜ばれないでしょう。御言葉を通して、聖霊様が啓示して下さった言葉を握り、その言葉の中を歩むならば父なる神様をことのほか喜ばせることと思います。

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。子は父がしておられることを見て行う以外には、自分からは何事も行うことができません。父がなさることは何でも、子も同様に行うです。」(ヨハネ5:19)

イエス様は、父がしておられること以外には、何もしませんでした。父がなさることだけ何でもしました。そのことは父なる神様の心をどれだけ喜ばせたことでしょう。

イエス・キリストにあって私たちも神様の子どもとされる特権を受けました。それならば、神様の子どもとして、神様の言葉である聖書を読み、神様の心を理解したいと思います。そして、御言葉から教えられるならば、その御言葉の内を歩むこと、生きることに心砕いていきたいと願います。私たちの中に神の子どもとしてのかたちが現わされていきますように!!

■A:考えてみよう
・御言葉の多読に励んでいこう。目標を定め、聖書通読を進めていこう。

・御言葉を朗読する中で、聖霊様が心に教えてくれたことの中に生きることを心砕いていこう。

・また、実行する力を、事を成し遂げる力を聖霊様に求めていこう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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