■S:今日の聖書の言葉
歴代誌 第二 23章1節 (同24章)
★ 「その第七年目に、エホヤダは奮い立って、エロハムの子アザルヤ、…など、百人隊の長たちを連れて来て、彼と契約を結ばせた。」
■O:今日のコラム
祭司エホヤダは、主の御心に反している者であるアタルヤが南王国を治めていることを見て、「主がダビデの子孫について約束されたように、王の子が王と」 ならなければならない! と思いを堅くし、
ついに奮い立って、王の子であるヨアシュを王位につけるために、「ユダのすべての町々からレビ人を集め、イスラエルの一族のかしらたちを集め」、レビ人たちを祭司の務めにつくよう配置しました。(歴代誌 第二 23章2-3節)
これらのことは、ほんの数節の間に書いてあることですが、実際のこれだけの工程を考えるなら、とても大きなプロジェクトであることが分かります。これだけの工程を経てしても、エホヤダは『神の御心である王の子が治めなければならない』と奮い立ったのでした。
私たちも、神の御国を受け継ぐものとして、この地を治め、また自分に任された自分の人生を治めることが主の御心です。
ある時、ユース礼拝で「自分はテレビを観ることをやめて、その時間を神様にささげることにしました。」という証しを聞きました。私たちは気付かないうちに、自分の人生の支配を、何か別のものに明け渡してしまっていることがあります。
目の欲、肉の欲など顕著に分かりやすいものもありますが、神様が優先順位の低い所にあっても気にしないこと、自分の怒りっぽさ、簡単に失望してしまう思考パターン、人の目を気にする癖、悪習慣…etcなど なかなか気付かないたぐいのものが、自分の毎日を支配していることがあります。
そのような自分の弱さは一日で変えられるものでは無いかも知れません。自分の人生をそれらの支配から、神の支配に移すことは自分にとっては大きなプロジェクトになるのかも知れません。けれども、自分の決心がなければ新しい一歩を踏み出すことは出来ません。
エホヤダのように、今日、奮い立って、決心をして、自分の人生をそれらの支配から、主の支配のもとに取り戻しましょう!
主とともに治める者となりましょう!
「主がダビデの子孫について約束されたように、王の子が王となるのです。」(歴代誌 第二 23章3節) アーメン!
■A:考えてみよう
主の御心にかなっていないものに、何か自分の毎日を支配させてしまっているものはないだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 みちる 】
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