■S:今日の聖書の言葉
ルカによる福音書17章15,16節

★そのうちのひとりは、自分のいやされたことがわかると、大声で神をほめたたえながら引き返して来て、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。彼はサマリヤ人であった。

■O:今日のコラム
ここには、感謝を忘れなかった10人の中のひとりの人のことが記されていますが、10人のらい病人がグループでイエス様のところに来ました。その中にはサマリヤ人もいたのですが、病気の苦しみや痛み、苦しみといったものは誰であろうと変わりなく差別も人種もありません。

この時イエス様は「行きなさい。そして自分を祭司に見せなさい。」と言われました。らい病人が癒された場合、祭司に見てもらうことになっていたからです。彼らは既に癒されたと信じて歩いていくと、その途中で癒されました。

癒されたらい病の10人は本当に感謝していたでしょう。しかし、引き返してきて神様を褒め称えながらイエス様の所に戻って来たのは、そのうちの1人だけだったのです。イエス様の足元にひれ伏して「治りました!癒されました!ありがとうございます!」とひれ伏して感謝をしたと書いてあります。

このように感謝を捧げたのは10人のうちのたったの1人だけでした。しかもその1人というのが、サマリヤ人だったのです。サマリヤ人というのは、ユダヤ人とは歴史的に対立関係にいる者たちでした。

私たちは、感謝すべき事を忘れてはいないでしょうか?感謝すべき事は何でしょうか。そして、その感謝を表しているでしょうか。心の中では思っていたんだけど・・・ではなくて、それを神様に表しているでしょうか?私たちは祈りをしても、聞かれたらそのまま忘れてしまいやすい者です。

10人の中の9人が忘れていたというのは、私はその感謝した一人だから大丈夫、というのではないんです。あなたも10個の内の一つしか感謝していないんじゃないんですか?という事なんです。10個あったら、一つだけしか感謝していないんじゃないですか?という事なんです。

感謝というのは、自発的にするものです。賛美や礼拝や奉仕、そして献金も自発的に感謝の気持ちで捧げていくものです。神様に対して、私たちは感謝の心を持ち続けようではありませんか。

■A:考えてみよう
神様に感謝を忘れている事はないでしょうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

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