■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙6章18~20節

★すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。また、私が口を開くとき、語るべきことばが与えられ、福音の奥義を大胆に知らせることができるように私のためにも祈ってください。私は鎖につながれて、福音のために大使の役を果たしています。鎖につながれていても、語るべきことを大胆に語れるように、祈ってください。

■O:今日のコラム
ここでは、祈ることの重要性が書かれています。私たちの戦いは、皆で戦っている戦いです。たとえ自分が勝ち進んでいたとしても、他の人が負けていたら囲まれて負けてしまいます。ですから仲間のために私たちは祈っていきましょう。もちろん自分の働きや必要のために神様を求めることは大切です。しかし、ここでは「すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」と言っているんです。

自分の事だけではなく、すべての聖徒のためにです。しかも、御霊によって祈りなさいと言っています。自分のためにもお互いのためにも祈ることはとても大切ですが、御霊の助けによって絶えず目を覚まして祈ることが大切です。

そして、パウロは自分のためにも祈って欲しいと言っています。「鎖につながれていても、語るべきことを大胆に語れるように、祈ってください。」とみんなに訴えていますが、私たちも同じようにお互い祈りによって支え合うということが大切です。

教会では祈りがとても重要です。どうしてでしょうか。それは、教会にとって重要なのは、神様の御心と一致する事だからです。そのためには、みんなが神様の御心を求めて、神様の御心が成されるように祈ることが重要なんです。私たちが、いつも愛をもってお互いのために祈るならば、神様はそれを喜んで、その祈りに答えて素晴らしい事をしてくださると信じます。

■A:考えてみよう
心の耳を開いていただいて、神様の喜ばれる事は何なのかということをいつも聖霊様に求めて行動していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

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