■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙3章16節
★どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
■O:今日のコラム
シャバットシャローム。私たちのうちに、神様の安息を宣言します。
私たちの内なる人が建てあげられることは、教会に必要なことなのでしょうか?
初代教会において、パウロは手紙をもって励まし、教えをしています。パウロはエペソの教会の聖徒たちを覚えて祈っていることがありました。その内容は、「内なる人を強くしてくださいますように」でした。
現代の私たちは、外側のことばかり気にしています。どのように良く見えるか、教会でどう居心地よく過ごせるのか。これらのことも大切でしょう。しかし、初代教会は内なる人がどのように建て上がっているのかにもっと重きを置いていたことがわかります。
内なる人がどのように建て上げられるのかはとても重要です。パウロは祈りの中でどのように主に願ったのでしょうか?
「どうか父が、その栄光の豊かさに従い…」(エペソ3:16)
まず天の父がどれほど豊かに栄光を持つお方なのかに注目しています。人間の基準で建て上げられていくのではないことがわかります。限界の無いお方。満ち満ちたお方。豊かさを持つお方である、主ご自身に私たちの焦点が合わせられていくことが大切です。
「御霊により、力を持って…」
御霊様無くしては、決して真理を悟ることはないでしょう! イエス様を証しする霊。御父の心を悟らせる霊。このお方の力無くしては、私たちは決して変えられることも回復することもないでしょう!
このようにパウロの祈りを見ると、人間的なものや人の努力によることに望みを置いていないことがわかります。
私たちはどんなに自分自身の内側に注目しても、変わることも建て上げられることもありません。唯一、栄光の豊かさを持つ方である父を見つめ、御言葉を悟らせ御言葉を内に形造ってくださる御霊様を通して、内なる人が強められていくのです。
■A:考えてみよう
肉体にも手があり足があり目があり耳があります。このように私たちの内なる人も完全なかたちへと形成されていっているでしょうか?御言葉に支配されているでしょうか?御言葉を行う器官となっているでしょうか?
私たちの内なる人が建て上げられ回復していくために、このパウロの祈った祈りを私たちの祈りとしましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あはごん 】
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