■S:今日の聖書の言葉
テトスへの手紙2章8節

★非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。そうすれば、敵対する者も、私たちについて、何も悪いことが言えなくなって、恥じ入ることになるでしょう。

■O:今日のコラム
テトスへの手紙は、テモテへの手紙と同様に「牧会書簡」と呼ばれています。単に個人に当てられた手紙というよりは、教会での職務に対する指示が書かれています。教会の働き人に対する指示です。私たちクリスチャンは、皆がキリストの働き人であると言えます。

パウロは、テトスへの手紙の冒頭で、自ら「神のしもべ」と紹介しています。パウロが聖書の他の箇所において、「神のしもべ」、「神の人」、「主のしもべ」と述べる時に、人格的な性質も一緒に述べていることが多いです(第1コリント6:11、第1テモテ6:11など)。

それは、神のしもべは、それに相応しい人格が要求されることを意味していると考えられます。2章は、特に教会員への指示です。老人、老婦人、若い人々、奴隷に対しての指示が書かれています。

少し、前置きを書きましたが、今日取り上げた2章8節は若い人々に対しての勧めです。私たちは、主にあって若い世代です。ヨシュアは80歳でモーセから世代交代を受けました。

今日取り上げたみことばの中に「非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。」とあります。創世記3章でヘビ(サタン)は、ちりを食べる、またかかとに噛みつくと書かれています。私たちの足、歩みにちりがついているならば、ヘビに噛みつかれる材料となるのです。私たちの語ることばがちりになりうることを覚えたいと思います。

私たちの敵であるサタンは、ほえたける獅子のように食い尽くすべきものを探し求めながらさまよっています。私たちの足にちりがついているならば、敵は絶えず責め立てきます。蒔いたものを刈り取らなければなりません(もちろん、悔い改め、血潮を受けることにより聖められる恵みがあります。)。

だから、パウロはここで「非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。」と語っています。そう語るパウロも、いつも神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つようにしていますと語っています。責められない良心を保つために、健全なことばを用いることは大切であると思います。また、それを追い求めていくことは大切であると思います。

私たちが日々悔い改め、聖書に書かれているみことばが私たちの内に形造られていくことを求めていきましょう。イエス様の血潮を宣言する祈りを私たちの口に対して宣言し、預言的な宣言をして行きましょう。神様がことを成し遂げる力をも注いで下さると信じます。

■A:考えてみよう
・毎日悔い改めを持って主の御前に進んで行きましょう。
・毎日みことばの朗読に励んで行きましょう。
・血潮の宣言などを用いて、私たちの口に対して預言的な宣言を続けて行きましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー