■S:今日の聖書の言葉

歴代誌 第二 17章3-5節、9-10節(同18章)

★ 17:3-5 主はヨシャパテとともにおられた。彼がその先祖ダビデの最初の道に歩んで、バアルに求めず、その父の神に求め、その命令に従って歩み、イスラエルのしわざにならわなかったからである。

そこで、主は、王国を彼の手によって確立された。ユダの人々はみなヨシャパテに贈り物をささげた。彼には、富と誉れが豊かに与えられた。

★ 17:9-10 彼ら(祭司とレビ人とつかさたちのこと)はユダで教えた。すなわち、主の律法の書を携えて行き、ユダのすべての町々を巡回して、民の間で教えた。

そこで、主の恐れが、ユダの回りの地のすべての王国に臨んだため、ヨシャパテに戦いをしかける者はだれもなかった。

■O:今日のコラム

ヨシャパテ王は善王として知られています。彼が主に従って歩むとき、主は王国を確かなものとされました。

新約の時代、私たちが王であり祭司です。私たちが主に従って歩むとき、私たちを通して神の御国が確かなものとされていきます。

そして、御国には、広がっていくという特徴があります。

マタイの福音書にはこうあります。

『イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」

イエスは、また別のたとえを話された。「天の御国は、パン種のようなものです。女が、パン種を取って、三サトンの粉の中に入れると、全体がふくらんで来ます。」』(マタイによる福音書13章31-33節)

また、私たちは御国を広めていく使節(別訳=大使)としての召しを頂いています。

ヨシャパテ王が、民たちに御言葉を教えたとき(マタイによる福音書13章31-33節でも御国の広がりは種、つまり御言葉を蒔くことと関係していますが)、今度は周りの国々に主に対する恐れが広がってゆきました。

つまり自分が主に従うとき、自分の領域に御国が確立していきますが、御言葉を教えることによって、自分だけでなく、人々が主の弟子となっていくとき、御国はさらにその回りへと拡大していくのです。

私たちは何はさておき、第一に神の国を求めるとき、全てが上手くいく、というのが主の約束です。

そのために、自らが主の弟子となって、御言葉に従順な者とますますされていきましょう。

そして、そこにとどまることなく、主の弟子を作ることを心がけ、御国を広げていきましょう。それは、大宣教命令で、私たち全ての者に命じられていることでもあります。

■A:考えてみよう

主の弟子を作るとは、自分にとって具体的に今、どうすることなのか、主にたずねる。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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