■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第一2章9~10節
★まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。
■O:今日のコラム
聖書に記されている祭りは神が定めたカレンダーであり、毎年繰り返されるイスラエルの祭りの毎に天から新しい主の恵みが注がれるのです。申命記28章には祝福の約束が記されていますが、その一つに、
「主は、その恵みの倉、天を開き、時にかなって雨をあなたの地に与え、あなたのすべての手のわざを祝福される。」(申命記28:12a)
と約束されています。この「時にかなって」という言葉は「祭りの毎に」という意味を持っています。
現在は、イエス様が天に昇天されてペンテコステに至るまで主の約束を待ち望む期間です。旧約聖書のペンテコステ(五旬節)の時にモーセが十戒を授かり、新約時代の初代教会のペンテコステの時に天からの大いなる風と共に炎のように聖霊傾注が主の約束を待ち望む弟子たちの上にもたらされました。
また2000年の教会史の中で幾度も聖霊の働きは回復し、主の約束を待ち望む聖徒たちの上に更新して注がれ続けたのです。特筆すべきは1900年代初頭に始まった聖霊運動です。
1906年に始まったアズサストリートのリバイバルが有名ですが、しかし、聖霊の働きは一つの箇所だけに限定されず、その同時期に世界の各地で聖霊運動が始まり、日本においても1919年に大正リバイバルが起こりました。また、その当時沖縄においてもリバイバルが起こり、聖霊が教会に豊かに注がれた時、まるでその教会が燃えているように見え、近所の人々が大きな火事が起こっているのかと思い、教会に水をもって来た。というような話しさえも残っています。
過去のリバイバルを調べる時、そこに素晴らしい霊的遺産を見つけることが出来ます。特に大正、昭和と二度に渡って起こった柏木リバイバルは私たちの教会がある地域であり、昭和のリバイバルにおいては中田重治や内村鑑三といった器たちがこの地域に住み、活躍をしました。
現在は、そのリバイバルの井戸を掘りおこし、最後の聖霊の注ぎがこの地と国家に、また国々にもたらされることを待ち望んでいます。主は最後に最も良きものを残して下さっています(ヨハネの福音書2章1~11節参照)。
上記に記された御言葉を黙想して、終わりの時代の聖霊の注ぎは、今までどの時代に見たことも無いほどに偉大ものであることを覚え、主の約束に信頼と期待をし、今年の2019年6月9日のペンテコステまでの期間、一日一日祈りを持って共に待ち望んでまいりましょう。
■A:考えてみよう
御言葉を黙想して祈りましょう。
まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。(1コリント2:9~10節)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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