■S:今日の聖書の言葉
歴代誌 第一 29章9節、エペソ人への手紙6章12節
★ 1歴29:9 こうして、民は自分たちみずから進んでささげた物について喜んだ。彼らは全き心を持ち、みずから進んで主にささげたからである。ダビデ王もまた、大いに喜んだ。★ エペ6:12 私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
■O:今日のコラム
先日、初めて、イスラエルに行く、という恵みに預かりました。
素晴らしい所にたくさん行きましたが、「アドラムのほら穴」というところも、非常に印象深いところでした。
ここは岩場の洞穴で、ダビデが、サウル王から逃げていた時に隠れていた要害。ここに貧しい者や、不満のある者など、さまざまな人がダビデを慕って集まり、ダビデの勇士として整えられ、ダビデの味方として戦い、ダビデが王となった時には、ともに王国の勇士となりました。
このアドラムのほら穴で、韓国や日本の兄弟姉妹と主を礼拝している時、私たちは、私たちのダビデ、イエス様を慕って集まった主の勇士だと感じました。
今、この世は、悪魔が支配し、君臨しているように見えますが、本物の王はイエス様です。
今、私たちは、荒野や岩場で、苦しいときを過ごすこともあり、たいへんなこともあるかもしれませんが、王なるイエス様がともにいてくださいます。
私たちは自分が置かれた部隊の中で、主の兵士として、自分の分を果たして行きます。
主の戦略に従って行く時、御国の軍隊は、一つ一つの戦いに勝利し、やがて、全地がイエス様の支配下に置かれるようになるのです。
主の勇士に関するポイントを今日は二つ挙げてみます。
ポイント1:「自ら進んで、喜んで」
歴代誌第一の最後の章は、ダビデと民が、主の宮を大いに喜んで、その喜びのあまり、自ら進んであふれるほどに主にささげる、素晴らしい箇所です。
ここでは、金や銀のささげもののことが語られていますが、主の兵士として自分をささげる、ということも同じだと思います。私たちは、神様のいつくしみ、恵みを、深く味わい、心から、進んで、あふれる思いで、喜んで、主に仕えます。
ポイント2:「所属部隊」
兵士が学ばなければならないことは山ほどあると思いますが、最初に大事なことは、どの国の軍隊にいてどの王に仕えているのか、そして、どの部隊に所属しているかということかなと思います。
神の国の兵士として、王なるイエス様のために戦う、ということは同じであっても、所属する部隊によって、具体的な戦略も変わってくるでしょう。もう一度、自分の立ち位置を確認しましょう。私たちは、ひとりぼっちで戦争に行くことはありません!
■A: 考えてみよう
私は主の麗しさ、いつくしみ深さを味わっているだろうか?
主のために働く前に、まず、静まって主を知ろう。そして、あふれる喜びをもって、心から主に仕えよう。
私は神の国に属しているだろうか。神の国の兵士として、どこの部隊に属しているだろうか。
神様が、自分の教会、牧師、セル・リーダーや家族を通して語られることに耳を傾け、今神様が自分に語られていることを確認し、それに従って行こう。
■P: 祈り
聖霊様、今日も私の心を満たし、私が心から喜んで神様と人々に仕えることができるように助けてください。
主イエス様、王なるあなたに仕えることができる恵みを心から感謝します。自分勝手に動かず、主の戦略をしっかり受け止め、自分の果たす分を果たして行くことができますように、導いてください。
天のお父さん、あなたの素晴らしい御名があがめられますように。
あなたの素晴らしい御国が、この地に来ますように。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【ともこ】
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