■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書24章42節
★だから、目をさましていなさい。あなたがたは、自分の主がいつ来られるか、知らないからです。
■O:今日のコラム
「目をさましていなさい」とありますが、目をさまし続けることは簡単ではないことを覚えます。私は、自分の力で目をさまし続けることは出来ないということを、ひしひしと味わっています。イエス様の助けがなければ、目をさまし続けることさえ出来ないのです。
信仰生活を送っていく中で、燃えている時もあれば、情熱が消える時など様々な所を通ります。困難や問題が多ければ多いほど信仰が燃えているように感じますが、逆に、平穏な日々の中で信仰を燃やし続けることは難しいことを覚えます。
私の話になりますが、最近結婚をしました。結婚するまでの1年が、あまりに困難と葛藤が多くあり、沢山の涙と嘆きを主と共に乗り越えてきました。そして今、結婚生活に入り、私は目をさましているのだろうか?私は、生温くなっていないだろうか?と自問自答する時があります。平穏な日々の中で主を求めることの方が難しいと感じているからです。感情や状況は変わるからこそ、決して変わることのない主の御言葉に信仰を置き続けなければならないと、今一度学んでいる最中です。
もし主が盗人のように来られるのでなければ、目をさます必要も感じないかもしれませんが、主は思いがけない時に来られます。そうであるなら、主の約束、御言葉を自分自身に毎日宣べ伝え続けなければなりません。
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(2テモテ4:2)
そして何よりも、主の懲らしめを切に願い求めます。どんなに平穏な日々であったとしても、主以外に私を満たすことが出来るお方はいません。私は、主との親密な歩みをするために、熱心な悔い改めへと導かれるよう祈っています。
「『わたしは、あなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく、熱くもない。わたしはむしろ、あなたが冷たいか、熱いかであってほしい。このように、あなたはなまぬるく、熱くも冷たくもないので、わたしの口からあなたを吐き出そう。あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、乏しいものは何もないと言って、実は自分がみじめで、哀れで、貧しくて、盲目で、裸の者であることを知らない。
わたしはあなたに忠告する。豊かな者となるために、火で精錬された金をわたしから買いなさい。また、あなたの裸の恥を現さないために着る白い衣を買いなさい。また、目が見えるようになるため、目に塗る目薬を買いなさい。わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。』」(黙示録3:15~19)
主だけが私を満たすことが出来るお方であり、主との親密な関係が無ければ虚しく寂しさを覚えます。やはり、主が全てなんだと実感しています。
永遠という時間をイエス様の御そば近くで過ごしたいから、今という時に目をさまし、悔い改め、御言葉の上を歩みたいと切に願います。そして、主が戻って来られるその日まで、あきらめることなく、自分に任せられたレースを最後まで走り抜きたいと心から願います。
■A:考えてみよう
・本当に自分は、目をさまし祈っているだろうか?どこに信仰を置いているだろうか?
「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。-あなたがたがそれに不適格であれば別です。-」(2コリント13:5)
・自分の力ではなく、主により頼んでいるだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 おりえ 】
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