■S:今日の聖書の言葉
歴代誌 第二3章3節(歴代誌第二4章)
★ 神の家を建てるために、ソロモンの据えた礎は次のとおりである。長さは先代の尺度のキュビトにしたがって六十キュビト。幅は二十キュビト。
■O:今日のコラム
ソロモンの時代、それは完全な統治をもたらす千年王国のひな形です。
ソロモン時代に銀は価値のないものとみなされたのは、千年王国において銀が出てこないことのひな形でもあります。
その千年王国の神殿の礎をエルサレムに運び込んだのは、誰の働きによるのでしょうか?
もちろん総指揮はソロモンです。この時のソロモンは再臨後のイエス様のひな形です。
歴代誌 第二 2章17-18節を見ると、在留異国人の全てがこの働きに駆り出されました。
『彼は、その中から七万人を荷役人夫に、八万人を山で石を切り出す者に、三千六百人を民の労働を指揮する者にした。』とあります。
つまり礎は、異邦人の手によって据えられました。礎はイエス様を表します。
このことが何を意味するかというと、再臨のためにイスラエルにイエス様をイスラエルに据える働きは、異邦人の手によってなされることを意味します。
再臨に備えての実際的な労働力、つまり働き人は、異邦人が主から任されることになるのです。ソロモンは、木材に関してもツロの王フラム(ヒラム)という異邦人の力を借りています。
主は、私たちにこの大切な役目を任せてくださっていることに感謝します。最終的に御からだが立て上げられることに関しても、異邦人に実際的な働きが任されていくことになるのです。
■A:考えてみよう
あまりに大きな働きの枠ではありますが、私たちに任されている事は光栄なことです。
積極的にイスラエルにイエス様が据えられること、主の前に一つの御からだとしての教会が建て上げられていくことを、祈りましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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