■S:今日の聖書の言葉
エゼキエル書18章31~32節

★あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたがたは死のうとするのか。わたしは、だれが死ぬのも喜ばないからだ。 -神である主の御告げ- だから、悔い改めて、生きよ。

■O:今日のコラム
今日の箇所に「なぜ、あなたがたは死のうとするのか。」とありますが、私たちは生まれながら御怒りを受けるべき子らであり(エペソ2:3)、罪と死の原理の中に生き(ローマ8:2)、神様から遠く離れ、永遠の死、永遠の滅びへと、一直線に進んでいる者たちでした。

しかし、イエス様の十字架により贖われ、いのちの御霊の原理の中へと移され(ローマ8:2)、永遠の命を持ち、命に満ち溢れて生きる者とされたことを感謝します。この与えられた命をもって、主のみわざ、イエス様の十字架を証する者になりたいと心から願います。

「私は死ぬことなく、かえって生き、そして主のみわざを語り告げよう。」(詩篇118:17)

神様との関係の断絶が私たちに「死」をもたらし、神様との関係の回復が「命」をもたらします。

私たちが生き、命を豊かに持つために必要なのは、天のお父さんとの関係の回復を与えてくださる、道であり真理でありいのちであるイエス様に立ち返ること、十字架に依り頼むこと、すなわち「悔い改め」です。

「ああ、私の苦しんだ苦しみは平安のためでした。あなたは、滅びの穴から、私のたましいを引き戻されました。あなたは私のすべての罪を、あなたのうしろに投げやられました。」(イザヤ38:17)

「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。わたしに思い出させよ。共に論じ合おう。身の潔白を明かすため、あなたのほうから述べたてよ。」(イザヤ43:25~26)

私たちが神様に立ち返り悔い改める時に、神様は私たちの罪を後ろに投げやってくださいます。もう思い出さないと言ってくださるのです。なんと憐れみ深い、愛と恵みに満ちたお方でしょうか。

(1) 悔い改め、罪を後ろに投げやる
今日の御言葉の箇所に「すべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。」とありますが、私たちが悔い改める時に、神様がその罪を忘れ、後ろに放り出してくださるように、私たちもいつまでも罪責感にとどまることをせず、その罪を忘れ、後ろに放り出す必要があります。

(2)心と思いの一新を受け取る
そして、続く御言葉に「新しい心と新しい霊を得よ。」と書いてあります。私たちが何度も、同じ罪の習慣や肉の性質、弱さや古い自分に戻ってしまうのはなぜでしょうか。悔い改めた後に、新しい心と思いを受け取らずに祈りの場を離れてしまうがゆえです。私たちは悔い改めと同時に、イエス様の血潮の注ぎを受けて毎日「心の一新」と「新しい思い」を受けとる必要があります。

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:2)

下記の御言葉にあるように、私たちは力の限りこの心を見張って、血潮のきよめを受け続け、心の一新を受け取る必要があります。

「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」(箴言4:23)

また同時に、私たちの考え、意識と無意識にも血潮の注ぎを受け、思考の領域にも一新を受け取る必要があります。人間の思考は21日かけて変えられ、40日かけて土台が出来、100日かけて人格となるということを、牧師先生から学びました。

毎日罪を放り出し、毎日心と思いに一新を受け取る、恵みに依り頼む歩みを続けていきましょう。時間をかけて、一歩一歩ではありますが、神様は必ず、イエス様の似姿へと造り変え続けてくださることを感謝します。

■A:考えてみよう
下記の御言葉を朗読し、黙想しましょう。御言葉に基づいた信仰が、今日一日、私たちの心と思いを満たしますように。

「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(2コリント5:17)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 こばあい 】

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