■S:今日の聖書の言葉
エペソ人への手紙4章25節(歴代誌 第二 27章)
★ ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。
■O:今日のコラム
私たちの知っている究極の真実な言葉とは、なんでしょう。それは、神のことばである御言葉です。
私たち、神の家族との会話で、互いに励ましや慰めが必要な時、戒めが必要な時、祈りが必要な時があります。そんな時に私たちが隣人に対して語れる、最も真実な言葉とは御言葉です。
同じエペソ人への手紙4章29節には「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。」とあります。
ここの「人の徳を養う」ことば、「聞く人に恵みを与える」ことば、とはなんでしょう。一見「そうとうレベル高いこと話さないとなぁ…」と怖じ気づいちゃいそうですが、これもやはり御言葉 (そして御言葉を土台とした言葉) の他にはないのではないかと感じます。
そして、私たちがここで一つ、決して忘れてはいけないのが、御言葉は誰か人を裁くために用いられてはならないということです。御言葉を隣人に対してだけでなく、自分自身に対して語る時、それは自分の内側を探り、イエス様の考え方へと自分を作りかえてくれます。
祈りと賛美と御言葉は私たちが主と共に歩むのに決して欠くことの出来ないものです。
そのうちの一つである御言葉。アフリカのガジマ先生が、「神のことばとは、神ご自身です。ですから、あなたがどれだけ内に御言葉を蓄えているかは、あなたの内にどれだけ神ご自身が占めておられるかを意味します。」と語られました。衝撃的ですが真実です。
だからといって、ただ、やみくもに暗唱聖句するのではなく(そういったスポ根的なのも時には有効ですが)、特に、愛する方からのメッセージとして、力強い方からの啓示として、個人的に受け取った御言葉を、心が震えた御言葉を、積極的にたくわえ、あなたの隣人にそして自分自身に語ってゆきましょう。
■A:考えてみよう
今日、一つ御言葉を暗唱して、自分のうちに神ご自身である御言葉をたくわえよう。
そして、それを、今日の隣人に語ってみよう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 みちる 】
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