■S:今日の聖書の言葉
マタイによる福音書13章31~32節
★イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」
■O:今日のコラム
私の父は家庭菜園が好きでした。小さい畑でしたが、父は、季節毎に野菜の種を蒔き、育てていました。我が家の毎日の食卓に、父が育てた野菜が調理されてのぼっていました。父が家庭菜園が好きだったために、私も種蒔きを手伝ったことがあります。小さな種から芽がでて成長し、食卓に上るまでの過程を見る時に、不思議な感動や驚きがあったことを覚えています。種が持つ力ってすごいなと感動しました。あんな小さな種の中にこのように大きく成長する力が秘められているのです。
みことばは種に例えられます。畑は私たちの心を表すと考えられます。みことばは、一見小さな種のように思われます。毎日のみことばの宣言は、大きなことには見えないと思います。しかし、私たちが毎日みことばを告白し、宣言し続けるなら、そのみことばの種はいつしか成長し、告白通りの、宣言通りの実を収穫することになると信じます。そして、周りを潤すほどに大きく成長することができるのです。
しかし、逆も然りであることを私たちは覚える必要があると思います。毎日私たちの口にする否定的なことばも種になりうるのです。そのような告白も一見小さなことに見えます。大したことないように見えます。しかし、それを毎日告白し続けるならば、その種も大きく成長していくでしょう。大きく成長したものを引き抜くには、大きな力が必要となります。時には、大きな痛みを持って取り扱われる時もあるかもしれません。
「私は、きょう、あなたがたに対して天と地とを、証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。…」(申命記30:19)
いのちと死、祝福とのろいの選択は、いつでも私たちの側にあります。あなたは、いのちを選びなさいと聖書に書かれています。毎日みことばの朗読に励んでいきましょう。血潮の宣言などを用いて、私たちの心の畑にみことばの良き宣言を続けていきましょう!みことばの種の中に大きく成長する力があることを信じます!
■A:考えてみよう
毎日みことばの朗読に励んでいきましょう。血潮の宣言などを用いて、私たちの心の畑にみことばの良き宣言を続けていきましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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