■S:今日の聖書の言葉

歴代誌 第一 22章11節 (同23章)

★ そこで今、わが子よ。主があなたとともにおられ、主があなたについて語られたとおり、あなたが、あなたの神、主の宮をりっぱに建て上げることができるように。

■O:今日のコラム

神様は、ダビデの息子ソロモンに主の宮の建設を託されました。

ダビデはソロモンにその事を伝え、「主があなたと共におられるように」と何度も励まします。

常に敵に追われ、幾度となく命を狙われ、数々の困難を通ってきたダビデにとって、「主が共におられる」という体験は、確かな安息と慰めでした。

ですから、まだ若く力もないソロモンに、この父親の言葉がどれほど響いたことでしょう。父ダビデの生き方、告白、主への献身と情熱は息子ソロモンへと受け継がれていきました。

信仰者が次世代に継承するものは、信仰です。主と共に生きる生き方は、人生の最高の宝、知恵だからです。

「主と共に生きる」とは、日曜日の礼拝の時間だけでしょうか。そうではありません。24時間365日、つまり毎日です。

ある姉妹は、まとまった長い祈りはなかなか出来ないけれど、朝起きてから夜寝るまで、何をするにも神様に語りかけ、悩んだり迷う時にはその場で祈り、神様から答えを待ってから行動するそうです。また、喜びの時には立ち止まって主に感謝と賛美を捧げます。

姉妹は、そんな主との親しい関係のことを「カジュアルな関係」と言っていました。彼女はある時、礼拝の中で、「主はあなたとのカジュアルな関係を喜んでいますよ。」という預言をもらって、とても喜んでいました。主は私たちの信仰の姿勢をいつもご覧になられます。

ダビデが敵に追われたとき、いつも主に呼ばわり、主に伺いました。神様の答えは時として、いつもと違う場合があります。
過去の経験に頼らず、その都度その都度、主の指示を待つことが大切です。

「あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでいる人がいますか。その人は賛美しなさい。」(ヤコブの手紙4章13節)とあるように、あたりまえのことを「自然に」行えるよう、日常の中で主とのコミュニケーションを豊かなものとしていきましょう。

■A:考えてみよう

日々の生活の中で、聖書を読み、祈り、神様と会話をし、みこころを求めましょう。このような地味でシンプルに感じる行動の中に、大きな喜びと感動が用意されています。

■P:祈り

サウル王は、主に尋ねなかったので王位を退けられたと、先週のデボーションで学びました。

どんな小さな事においても、自分のやり方や経験に頼らず、「どうすればいいですか?」と主に尋ねる者でありたいです。
平安を失ったり、イライラしたり、問題が起きたとき、すぐに祈り、神様の助けを求めたいです。

主よ、24時間365日、いつも共にいて私たちを導き続けて下さることを感謝します。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひさえ 】

カテゴリー: マナメール

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