■S:今日の聖書の言葉

歴代誌 第一 4章9,10節 (歴代誌 第一 3章)、ガラテヤ人への手紙4章7節

★1歴4:9,10 ヤベツは彼の兄弟たちより重んじられた。彼の母は、「私が悲しみのうちにこの子を産んだから」と言って、彼にヤベツという名をつけた。

ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。」そこで神は彼の願ったことをかなえられた。

★ガラ4:7 ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子ならば、神による相続人です。

■O:今日のコラム

今日の箇所の最初にヤベツは、他の兄弟たちより神様に重んじられたとありますが、なぜでしょうか?

ヤベツという人物について、聖書に詳しく書かれてはいませんが、一つのことは明らかです。

それは、彼が、唯一の神である主を信じ、そのお方により頼み祈ったこと。

彼の名前の意味。それは、悲しみ。彼は、生まれた時から、悲しみの中で育ったのではないかと思われます。また、期待されずに否定的な環境で育ったかもしれません。

けど、彼は、そんな名前をつけられたことに関して、また、その悲しみの中に留まりませんでした。

彼は、彼を創った本当のお方、イスラエルの神に目を向けたのです。そして、イスラエルを祝福すると約束された方を信じ、祈り求めました。

そして、なんとその祈りは聞かれ、彼の願いはかなえられたのです。彼は、悲しみの子から大逆転し、沢山の所有地を得、自分の名前がその土地の名前にまでなるという祝福に授かったんです!(2章55節)

ヤベツのとった行動。
それは、自分ができるできない、環境がいい悪い事に目を留めたのではなく、創造主である神様を信じ祈った。

たったそれだけで、神様に重んじられ、その祈りが聞かれたんですよ!

皆さんが今おかれている環境や状況は大変かもしれないし、光が見えない感じかもしれません。

しかし、私たちも、ヤベツと同じように、私たちを創ってくださった神様に目を向け、大胆にそのお方を信じ祈っていきませんか?

ましてや、今日の2つ目の箇所で書かれているように、私たちは、神様の子供とされているんですから、ますます大胆に「アバー!!」と叫んで天パパの前で祈っていきましょうよ! 天パパのすべては、私たちのすべてでもあります。私たちが相続人だからです!

そして、その天パパはこのようにいいます。
「求めるものに、わたしは与える。」

■A:考えてみよう

「とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。」(マタイの福音書7章11節)

このイエス様のことば、信じますか? まだ、答えられていない祈りがありますか?

諦めずに真実な神様を信じ祈り続けていきましょう! 必ず主は、主の方法をもって大逆転してくれます!!! ハレルヤ!!!

■P:祈り

愛する天のお父様、あなたが愛される息子、娘は今、あなたの前で叫び求めています!

どうか、私に目をとめてください! あなたが、良いものを与えてくださる素晴らしいお父さんであることをよく知っています。

あなたを信じ愛します。祈り続けるための忍耐も与えてください!!!

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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