■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き13章25節

★ヨハネは、その一生を終えようとするころ、こう言いました。『あなたがたは、私をだれと思うのですか。私はその方ではありません。ご覧なさい。その方は私のあとからおいでになります。私は、その方のくつのひもを解く値うちもありません。』

■O:今日のコラム
バプテスマのヨハネは、悔い改めを説いた人でした。今日の聖書箇所で、ヨハネは自分の後から来る方を紹介しています。そのヨハネが自分のあとから来る方、イエス様を紹介したことは興味深いことだと思いました。バプテスマのヨハネは、荒野で叫ぶ者の声でした。彼は、預言者イザヤの言葉を引用して、

「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。すべての谷はうずめられ、すべての山と丘とは低くされ、曲がった所はまっすぐになり、でこぼこ道は平らになる。』(ルカ3:4~5)

と語っています。彼に、「主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。」というその使命が与えられていたのだと思います。そのヨハネが、続く聖書箇所で悔い改めて、悔い改めにふさわしい実を結びなさいと語っています。

それは、悔い改めを通して、私たちのたましいの山と丘とは低くされ、曲がったところがまっすぐにされ、でこぼこ道が平らになる…というプロセスを通るからだと思います。私たちの内なる人が砕かれ、造り変えられる時に、私たちの内にキリストの似姿が形造られていきます。イエス様が私たちの内で盛んになり私たちの肉は衰えなければなりません。

終末に生きる私たちは、イエス様の再臨を待ち望んでいます。この時代に生きる私たちにもこのバプテスマのヨハネの叫びが耳に響いてきそうです。

ヨハネの黙示録に登場する最後の教会であるラオデキヤの教会(ラオデキヤは終末の教会の型であるとも言われています。)にも、熱心に悔い改めることが語られています。

「わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから、熱心になって、悔い改めなさい。見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。勝利を得る者を、わたしとともにわたしの座に着かせよう。それは、わたしが勝利を得て、わたしの父とともに父の御座に着いたのと同じである。」(黙示録3:19~21)

そのラオデキヤの教会の報いは、「わたしとともにわたしの座に着かせよう。」という報いであることを覚えます。私たちに与えられている天の報いに目を留め、今日という日に熱心に悔い改めていきましょう。

今日が恵みの時、今日が救いの日です。

■A:考えてみよう
今日みことばからズレている部分があるならば、みことばの道に歩めるように、生きられるように、熱心に悔い改めていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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