■S:今日の聖書の言葉
ガラテヤ人への手紙6章7-8節(歴代誌 第一 7章)
★ 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。
■O:今日のコラム
この世の自然の法則においては、種を蒔くと、その種に伴なう実が結ばれます。
ヘチマの種を蒔いてメロンの実を刈り取る事は出来ませんし、キュウリの種を蒔いてトマトを刈り取る事も出来ません。メロンの実を味わいたければ、メロンの種が、トマトを味わいたければトマトの種が蒔かれる必要があります。
霊的な原則においても同じ事が言えます。
今日の箇所には人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになる。という事が書かれていますが、私達が人生を費やし種を蒔く、そこからの実を私達は刈り取っていく事となるのです。だからもし主にある御国の実を結びたいと願うなら、御国の為に人生を費やす必要があります。
御国の種を蒔く為に大切な一つの事は、御言葉を告白し、また実行する。という事です。
今日の箇所に「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。」と記されていますが、別訳の聖書には「神はただの見せかけや口で言うだけで、御言葉を実行しない者を見抜いておられる」と記されていました。主は私達の御言葉に従う姿勢を心の奥底まで見て下さっているお方です。
ある人にとっては主が見ておられると聞くと恐れを感じるかもしれませんが、しかし、御霊にあって御言葉に従って歩む時、主が見て下さっている。という事が大きな励ましとなります。
なぜなら、たとえ人知れず行なった主への愛の行動も、人へのほどこしと哀れみの行いも、誰からも評価される事が無くても忠実に仕えた事も、悲しみや不当な扱いを耐えて涙の中で祈った事も、主は全て覚えて下さって、ご自身の方法で、地においても天に置いても報いを与えて下さる事を知るからです。
だから恐れないで、人生かけて共にあらゆる時に御霊にあって、御国の種を蒔き続ける事をチャレンジし続けましょう。必ずその実を刈り取る時が来ます。
■A:考えてみよう
神の国の実を結ぶ為に、御言葉の種を蒔こう。今日、自分の口の告白を持って御言葉を宣言しましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。
[…] 御国の種を蒔くガラテヤ人への手紙6章7-8節(歴代誌 第一 7章) […]