■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き12章1~3節

★そのころ、ヘロデ王は、教会の中のある人々を苦しめようとして、その手を伸ばし、ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。
それがユダヤ人の気に入ったのを見て、次にはペテロをも捕らえにかかった。それは、種なしパンの祝いの時期であった。

■O:今日のコラム
ヘロデ王は人の歓心を買おうとしてペテロを捕えました。人の歓心のために生きる者は、人を殺していきます。バプテスマのヨハネを殺したエピソードもそうでした。ヘロデは宴会に招いた人々の手前もあってヨハネを殺したのです。

人の歓心を買うために人は、自分を大きく見せようとしたり、人を引き下げたりします。しかし、それは自分に人の目を強烈に意識するプレッシャーをもたらし、いずれ自分自身をも滅ぼすことになります。ここでのヘロデも滅ぼされました。

逆に神の喜びのために生きる者は、人を生かし、いのちを与えていきます。そして人と比較することがありません。そのような真理でないものから解放され、真理はその人を自由にしていきます。その人自身、ますますいのちを得て成長していきます。

神の喜びのために生きると聞くと、ある人は「まず自分が満たされたいのに、自分以外の存在のためになんて無理」と考えます。しかし私たちの喜びは、主から来るのです。

主をお喜ばせするために生きるなら、自分の中に主の喜びが満ち、それが溢れるまでになって人々を喜ばせるようになっていきます。しかもその喜びの泉は尽きることがありません。

私たちは神に愛されるため、神の喜びのために造られました。神を愛し、神をお喜ばせするために存在しています。

■A:考えてみよう
異言で祈る時間は、私たちが聖霊による喜びをもって生きるために重要です。自分のすべきことが山積みで祈らないとき、自分のすべき事をこなすので精一杯になっていき、喜びがなくなっていきます。

しかし留まって祈ることを始めるとき聖霊による喜びが自分の中に回復していくのを感じます。霊的に目覚めているためには悔い改めと異言による祈りは欠かすことができません。

■P:祈り
主よ。私はあなたに愛され、あなたの喜びのために創造されました。私はあなたを愛し、あなたをお喜ばせすることを大切にします。そのために私が今日を生きることができるようにさせてください。あなたの友として歩ませてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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