■S:今日の聖書の言葉
サムエル記第二7章27~28節
★イスラエルの神、万軍の主よ。あなたは、このしもべの耳にはっきり、『わたしが、あなたのために家を建てる』と言われました。それゆえ、このしもべは、この祈りをあなたに祈る勇気を得たのです。今、神、主よ。あなたこそ神であられます。あなたのおことばはまことです。あなたは、このしもべに、この良いことを約束してくださいました。
■O:今日のコラム
今日もみことばなる主への愛と信頼が増し加えられますように。主に対する信仰・信頼はいつも「聞く」ことから始まります。
主はダビデに『わたしが、あなたのために家を建てる』と言われ、その御声をダビデは「はっきりと」受け取りました。この「はっきりと…言われました」は「明らかにする、啓示する、覆いを取りのぞく、裸になる」という意味を含みます。ダビデは主の御声、約束を明確に受取ると、内側から祈る力と勇気が湧いてきたのです。
私たちもダビデと同じように、ますます祈りの力を受け取り、主との親密な関係へと導かれたいと願います。それは「みことばを聞く」という非常にシンプルな方法を通してです。
情報に溢れかえり、みことば以外の事柄に意識が移ろいやすい現代に私たちは置かれています。ですから、一日のはじめに、他の予定が始まる前に、最も良い時間を主のために取り分け、聖書を朗読し、主と交わり祈る歩みを続けたいと願います。
この歩みは、地味でときに孤独を感じることもあるかもしれませんが、私たちの霊を生かすいのちの源であり、信仰生活に不可欠な歩みです。
主は私たちにみことばを賜りました。この方の御心は、すべて聖書に集約されています。
「そのように、信仰は聞くことからはじまり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。」(ローマ10:17)
「イエスは答えて言われた。『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」(マタイ4:4)
「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主のことばは,とこしえに変わることがない。」(1ペテロ1:24~25)
ダビデに「はっきりと」語られた主。今日、そして人生の日の限り、私たちも聖書を通して、真理の御霊により主の御声をはっきりと受け取ることができますように。
■A:考えてみよう
・主への信頼、祈りの力はどこから与えられるでしょうか。
・今、多くの聖徒たちが聖書を毎日10章(以上)朗読のチャレンジに取り組んでいます。ぜひ加わり、また継続し、みことばなる主の素晴らしさを味わい見つめていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ぺい 】
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