■S:今日の聖書の言葉

ガラテヤ人への手紙2章1節(歴代誌 第一1章)

★ それから十四年たって、私は、バルナバといっしょに、テトスも連れて、再びエルサレムに上りました。

■O:今日のコラム

このとき、パウロの一行がエルサレムに上ったが、それがエルサレム会議と言われる、重大な決定がなされる機会となりました。

ここでの決定に先立って、主はペテロにも啓示を与えていました。それは汚れた動物が敷布に乗っている幻であり、異邦人の救いに関する啓示でした。

啓示は、私たちに今進むべき方向を教えてくれます。

パウロが使徒になったのも啓示によって、パウロが宣べ伝えていた福音も啓示によってでした。

『使徒となったパウロ ── 私が使徒となったのは、人間から出たことでなく、また人間の手を通したことでもなく、イエス・キリストと、キリストを死者の中からよみがえらせた父なる神によったのです──』(ガラテヤ人への手紙1章1節)、

『私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられもしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。』(ガラテヤ人への手紙1章12節)

 パウロたちがエルサレムに行くことも啓示によってでした。
『それは啓示によって上ったのです。』(ガラテヤ人への手紙2章2節a)

 しかし、啓示によってといっても、教理に関することは、聖書(旧約聖書)の御言葉に照らし合わせて判断がなされています。エルサレム会議もヤコブがアモス書からダビデの幕屋の回復の御言葉を引用しています。

 啓示には力があり、パウロの人生を180度変えたように、人の歩みをガラッと変え、新しい悟りを与えます。啓示は私たちの今進むべき方向を教えてくれますが、御言葉と照らし合わせるべきものは必ずそうしなければ危険です。使徒の時代もそうしていたのです。

■A:考えてみよう

新しい啓示を受け取り、御言葉から裏付けを求めましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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