■S:今日の聖書の言葉
詩篇141篇1節

★主よ。私はあなたを呼び求めます。私のところに急いでください。私があなたに呼ばわるとき、私の声を聞いてください。

■O:今日のコラム
■S:今日の聖書の言葉
詩篇141篇1節
★主よ。私はあなたを呼び求めます。私のところに急いでください。私があなたに呼ばわるとき、私の声を聞いてください。

■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!

私たち人間に罪が入り堕落した結果、あらゆることに覆いがかかっています。パウロが「心の目がはっきりと見えるように」と祈り続けたように、私たちはその覆いが取り除けられる必要があります。

「あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、…」(エペソ1:16~18)

初代教会の時代、詩篇による礼拝は重要なものでした。詩篇の音読とひれ伏す祈りには「覆いを取り除ける」という意味が含まれています。詩篇を音読し、ひれ伏す時間は、沈黙して神と語る時であり、多くの言葉を使わず、考えや感情を正す、内的活動をきよめるそうです。

詩篇には神をほめたたえること、感謝、悔い改め、とりなしはもちろんですが、数多くの、苦悩、葛藤、悩み、嘆き、訴え、怒り…が記されています。詩篇の中には人間の祈り全てが記されています。今日の詩篇141篇1節のように「私のところに急いでください!」「私の声を聞いてください!」と詩篇を音読することが、天のお父さんに向かう自分の祈りになるのです。

証になりますが、私自身、詩篇の音読とひれ伏す祈りを朝晩5篇ずつする中で、無意識の領域であった恐れが明確にり、恐れが平安へと変わりました。気付かなかったたましいの痛みを悟ることもありましたし、今まで気付かなかった与えられている賜物に気付くこともありました。詩篇の作者の数多くの告白がそのまま自分の告白であることに気付きました。

「御言葉がわたしを知って下さっている!」と言うことを何度も、何度も、何度も、体験し続けています。御言葉がわたしを知ってくれている!そう気付く時涙が溢れ、言葉に出来ない満足感や平安に溢れます。本当にそれで充分であることを悟ります。

人間的な解決や、人からの慰めの言葉(もちろんそれらは必要なものですが)それ以上に神の口から出た言葉、御言葉から慰めを得ることに大きな力を得ます。「わたしも今、信仰の先輩たちと同じ道を歩んでいるんだ!」と御言葉から励ましを得ます。

「しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」(2コリント3:16~18)

私たちの目が神に、御言葉に向くのであれば覆いは取り除けられます。1度2度でなく、長期的に詩篇の音読とひれ伏す祈りを実践する中で確実に私たちの覆いは取り除けられていきます。その覆いが取り除けられていくことこそ、まさに神の栄光であり、内なる人の造り変えられていくプロセスの1つです。ぜひ、詩篇を音読し、ひれ伏す祈りをする中で自分自身の覆いを取り除けていくことを取り組むことをおすすめします!

■A:考えてみよう
毎日詩篇を5篇ずつ音読し、ひれ伏す祈りを疑わずに実践してみましょう。

必ず祈りが変わり、詩篇で祈る恵みを味わうはずです。(詩篇は全部で150篇ですから、1日5篇で1ヶ月で1回詩篇を読み終えることが出来ます!1年間で12回も詩篇を読むことが出来る計算になります!)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まなくぼ 】

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