■S:今日の聖書の言葉
テサロニケ人への手紙 第一5章16~19節

★いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。

■O:今日のコラム
この箇所には重要な主の御心が記されています。これは私たちが創造された目的であり、キリストにあって新しいいのちを得た者の生き方、また十字架の血潮により贖われた者としての歩みです。

「いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について感謝」する生き方、これが(原語では「これこそが」)キリスト・イエスにあって神が私たちに望んでおられることなのです。

この箇所は、短い節の中に三位一体なる主の切なる願いが詰まっています。18節には「キリスト・イエス」と「神(父なる神)」が登場し、19節には「御霊」が登場します。つまり「いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について感謝」する生き方は、三位一体なる神が私たちに強く望んでおられる歩みなのです。

私はこの御言葉を朗読し、黙想するうちに、これは私たちクリスチャンが今の時代の中で真剣に取り組んで行かなければならない生き方だという、強い迫りを感じ、一カ月かけて毎週の日曜礼拝でメッセージすることにしました。詳しくは新宿シャローム教会第三礼拝のネット放送をご覧下さい。

特にテサロニケの手紙は、終わりの時代の歩みについてパウロが教会に書き送ったものであり、差し迫った携挙についてはっきりと記されている書簡です。

現在、聖書に記されている通りの終わりの時のしるしがあらゆる面であらわれており、この2019年はますます顕著に全世界で終わりの時のしるしが起こるようになるでしょう。

私たちは終わりの時と聞くと慌てて落ち着きを失うことがありますが、パウロはこのテサロニケの手紙の中に絶妙なバランスで終わりの時の緊迫した内容と、日々の生活において主にあり着実に、また忠実に歩むことを記しています。

聖さを求めて生活をすること(4章1~7節)、自分の仕事に身を入れること(4章11~12節)、信仰の目を覚まして生きること(5章1~11節)、霊的なリーダーを敬い尊敬すること(5章12~13節)など、実際的な日々の信仰の歩みについて数多く記されています。ぜひテサロニケの手紙全体を朗読することをお勧めします。

そして、終わりの時が近づけば近づくほど、私たちは自分の心を様々な思い煩いで満たし、この世のことで心が沈み込んでしまうことがない様に、イエス様に目を向け続け、聖霊の火で燃やされ、父なる神の御心の中を歩んで行く為に「いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について感謝する」生活が必要なのです。

■A:考えてみよう

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。」(1テサロニケ5:16~19)

この御言葉を何度も声に出して朗読し、告白して私たちの心と思いに御言葉を刻み込みましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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