■S:今日の聖書の言葉
マルコによる福音書15章47節
★マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、イエスの納められる所をよく見ていた。
■O:今日のコラム
マグダラのマリヤは、復活したイエス様に最初に会っていただいた人です。イエス様が十字架にかけられ、殺され、取り降ろされ、墓に納められるところまで、マリヤはよく見ていました。
安息日が終わった週の初めの日の早朝、マリヤは、最後に主を見たところに行きました。御使いと出会い、ペテロたちに報告し、自分もそこに戻って行って、弟子たちが帰った後も、外で墓のところにたたずんで泣いていました。さらに、「…泣きながら、からだをかがめて墓の中をのぞき込」みました。(ヨハネ20:11)
この後、マリヤは復活したイエス様と最初に出会いました。主に、七つの悪霊を追い出していただいたマリヤは、イエス様の声、イエス様の臨在、愛、自由、平安をよく知っていました。
それは、恵みです。彼女が他の人よりたくさん祈ったから、熱心だったから与えられたものではなく、多く苦しんでいたので、主の恵みを深く味わいました。でも、イエス様の平安を本当に味わっていたマリヤにとって、イエス様のいない人生はありえないものでした。
イエス様と最後にお会いしたところに戻って行って、そこで主を待つ以外、マリヤにできることはありませんでした。そんなマリヤに出会ってくださった主は、なんて真実な憐れみ深いお方でしょう!
「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。」(ヘブル13:8)
マリヤに出会ってくださったイエス様は、今日も生きておられます。私たちもマリヤの飢え渇きをもって、イエス様と最後にお会いした場所に今日も主を求めて行ってみましょう。
主が出会ってくださるまで待ち望みましょう。復活の主と出会って、喜びと平安に満ちて、良い知らせを伝える者となりましょう!
■A:考えてみよう
私がイエス様と本当に出会った最後の場所はどこだろう?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ともこ 】
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