■S:今日の聖書の言葉
マルコによる福音書4章21, 22節

★また言われた。「あかりを持って来るのは、枡の下や寝台の下に置くためでしょうか。燭台の上に置くためではありませんか。隠れているのは、必ず現れるためであり、おおい隠されているのは、明らかにされるためです。

■O:今日のコラム
イエス様が生きておられた時代は、一軒の家の中には、たいてい一つのあかりがありました。それを壁に取り付けられた燭台の上に乗せ、家の中を照らしていました。そのあかりを消す時には、あかりの上に枡を置いたんです。

イエス様は、クリスチャンを燭台の上に置かれたあかりに例えられました。あかりを灯したなら、誰でもそれを燭台の上に載せて置きました。それは、あかりを灯したのは、家の中を明るくするためだったからです。なので、あかりを灯して、それに升をかぶせるようなことをする人はいないんです。

そもそもあかりというものは、どのような働きをするでしょうか。そこにあかりがある。というそのものがとてもありがたいですよね。真っ暗な所にいて、その中に点のようなあかりが一つ見えただけでも、あかりという存在自体がとても尊くありがたく思えるのではないでしょうか。

私たちが、この世で生きていく中で、どれだけの困難なことがあるでしょうか。そこを歩む時、人の心はどれだけ重く、苦しく、辛く、悲しく、痛く、暗く感じているでしょうか。でもイエス様は、

「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。』」(ヨハネ 8:12)

と言われます。そして、私たちが光として神様の光を反射させていくことがとても大切なんです。イエス様は、「あなたがたは、世界の光です。」(マタイ 5:14a)と言ってくださっています。

イエス様は光の存在それ自体をとても大切だと言われています。一人一人が大切な光なんです。学校で、職場で、家庭で、主の光として周りを照らしていく存在として、用いられていこうではありませんか。

■A:考えてみよう
あなたは、神様の光を反射させる世界の光であることを信じますか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー