今年も一年間、マナメールをご購読いただき心から感謝いたします。皆様の励ましと祈りに支えられ、主の恵みによって365日一年間、毎日配信することが出来ました。
さて、今日は、2018年最後の日です。一年の終わりになると、いつも終末について思い巡らします。私たちは、終わりの時、地上での歩みをどのように締めくくり、そしてどのように天の御国へと入れられていくのでしょうか。このことを考えるのはとても重要な事です。なぜなら主が戻って来られ、主と共に過ごす永遠の時が間近であるからです。
マラソンにおいて、どのようにスタートし、どのように走るかはとても重要です。しかし、「どのようにゴールするか」が最終的に最も重要なのです。私たちは聖書に登場するヒロインたちの黄金期ではなく、「人生の締めくくり方」から最も大切な教訓を得ることができます。ヘブル書13章7章においても、「彼ら(信仰者たち)の生活の【結末】をよく見て、その信仰にならいなさい」とある通りです。
今日で黙示録を読み終え、明日からルツ記に入りますが、1年の初めにルツ記を読むのは預言的であると信じます。なぜなら、ルツは現代の教会が目指すべき教会の型と言えるからです。
ルツは、主の計画の中に立ち続け、自分に与えられた相続、召しを最後まで手放しませんでした。一方で、オルパは途中で諦めて、主の約束から離れてしまいます。私たち教会も、揺り動かしや試練の中にあっても、ルツのように主の約束の中にとどまり続け、最後まで走り抜く教会でありたいと願います。
はじめは忠実であっても、最後までついていくのは、非常に大きな代価のいることであり、簡単なことではありません。ルツが払った代価は、日々自分に死に、イスラエル(ナオミ)と共に歩むことでした。最終的にルツは、ボアズを通して祝福の中に入れられます。
全員に神様から与えられている相続があります。自分に与えられた相続、召しを手放さないようにしましょう。一年の最初に、今一度、私たちもルツがした契約に立ちたいと思います。以下のみことばを、共に宣言しましょう。
「ルツは言った。『あなたを捨て、あなたから別れて帰るように、私にしむけないでください。あなたの行かれる所へ私も行き、あなたの住まれる所に私も住みます。あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。』 」(ルツ1:16)
最後まで主が与えてくださったレースから離れず、自分の立つべき場所に留まり続け、最後の最後まで忍耐をもって走るべき道のりを走り抜くなら、私たちは祝福の中に入れられるのです。最後まで走り抜く、とは、自分の夢や願いが達成されることではありません。小羊の血潮によって罪汚れを洗い、ゴールに向かって私たちの内なる人が完成されていく歩みです。
日本の諸教会、主の聖徒たちが、御霊、みことば、小羊の血潮によってきよめられ、しみも傷もないキリストの花嫁として、やがて主の御前に立つことができますように。
明日から迎える新しい年も、日々継続して、御霊と水と血により祈り、キリストに属する聖さを受け、花嫁としてこの身を整えてまいりましょう。
2019年も宜しくお願いいたします。
「そこで、私は、『主よ。あなたこそ、ご存じです。』と言った。すると、彼は私にこう言った。『彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。
だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。』(黙示録7:14~15)
主イエスの恵みが皆様とともにありますように。アーメン。
主にある愛と感謝を込めて
配信・編集担当
富田俊介、富田久笑
シャロームデボーションガイドチーム一同
阿波根佳奈、石川ありさ、大久保摩奈、小林愛、佐伯織江、佐々木愛実、スミスとも子、津川晋平、富田俊介、富田満、富田慎悟、富田久笑、中島優子、箱崎令奈、花嶋啓充、林佳世、深津晃久、真島誠、真島愛子、吉本暁宙、吉本愛(五十音順)
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2019年1月1日の元旦礼拝の予定が知りたいです。サイトに案内がありませんでした。教えて下さい。
11:00から大久保会堂で行われます。