■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録21章2節

★私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。

■O:今日のコラム
私は以前この箇所を読んだ時に一つの疑問がありました。なぜなら新しいエルサレムが「花嫁のように」と表現されていて、都が花嫁というのはどういう意味だろうか。と思ったからでした。

しかし、この数年間、「血潮の宣言 内なる人の回復」ということに取り組む中で「内なる都市」という概念を理解するようになりました。エルサレムという都市の名前は不思議です。ヘブル語でエルサレムは「イェールシャライーム」と言い「イーム」は複数形なので、「エルサレム」という都は一つだけではなく、複数あることを意味しています。

一つは地理的なイスラエルにあるエルサレム、もう一つは天のエルサレム、そしてもう一つ忘れてならない重要な部分は私たちの内なるエルサレムです。私たちは今、主イエスの十字架の贖いを通して、心の真ん中に神が王座を設ける主の神殿とされました。神の神殿があるところがエルサレムなので、私たちの魂は主が統治される都、エルサレムなのです。

聖書の中でヨシュア記やネヘミヤ記、エズラ記など、イスラエルを統治する箇所や、エルサレムの回復の箇所を読む時、これをただの歴史書として読むだけで無く、私たちの内なるエルサレムが回復するための啓示の書として読むことが出来ます。

天のエルサレムと内なるエルサレムは繋がっています。それなので私たちの内なる人が花嫁として整うと同時に、天のエルサレムも主を真ん中にお迎えする花嫁の都市として整えられ、ついに天と地が一つとなり、花婿と花嫁が一つとなり、異邦人とユダヤ人が一つとなり、神と人が一つとなり、この全てが一つとされたエルサレムがすなわち新しいエルサレムなのです。

私たちは永遠に、新しいエルサレムの都の中で、主と一つとなって生きる者としての報いを得ることが出来ます。この偉大な万物の完成を覚えて、今という時を日々、内なるエルサレムの回復に取り組んでまいりましょう。

■A:考えてみよう
御霊(異言の祈り)、水(御言葉)、血(主イエスの血潮の宣言)は内なる人の完成、内なるエルサレムの回復の為に欠かすことが出来ない祈りです。このことに確信を持って、日々取り組んでまいりましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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