■S:今日の聖書の言葉
詩篇104篇34節

★私の心の思いが神のみこころにかないますように。私自身は、主を喜びましょう。

■O:今日のコラム
ダビデは、今日の聖書箇所で、「私の心の思いが神のみこころにかないますように。」と語っています。私たちの思いが神様のみこころに一致するならば、自ずと私たちの行いにも反映されて行くのだと思います。

「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」(ローマ12:2)

ここで記さられている「心」とは、ギリシャ語で「nous」と記されていて、「考え、理解」と捉えた方がより原語に近いと思います。パウロは、私たちに神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさいと言われています。そして、その後に心の一新によって自分を変えなさいとは言っています。思いが、考えが神のみこころと一致することが、自分が変わるためにどんなに必要かが分かります。

脳科学の先生が、脳は繰り返しを好むので、繰り返し、繰り返し、反復することで、その知識が脳に刻まれて行きます…と話されていました。この事を思う時、私たちの思いの領域で繰り返し、繰り返し考えることが悪だったら悪が私たちの思いに刻まれて行くのだと思います。しかし、詩篇の作者が、

「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:2~3)

と語られているように、主の教えを昼も夜も口ずさむなら、私たちの思いの中にはみことばが刻まれるのだと思います。その人は、何をしも栄えると言われているので、行いもみこころと一致して行くのだと思います。

私たちも今日という与えられている日にみことばの朗読に勤しんで行きましょう。私たちはのさまざまの思弁、すべてのはかりごとをとりこにさせられてキリストの心と一致していくことを願います。

■A:考えてみよう
みことばの朗読に励んで行こう!繰り返し、繰り返し、朗読して行こう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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