■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書3章29,30節

★花嫁を迎える者は花婿です。そこにいて、花婿のことばに耳を傾けているその友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。それで、私もその喜びで満たされているのです。あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。

■O:今日のコラム
今日の箇所をリビングバイブル訳で読むと、このように書いてありました。「一番魅力を感じるものに人々が集まるのは当然で、花嫁は花婿のもとへ行き、花婿の友達は花婿といっしょに喜びます。私は花婿の友達だから、花婿の喜ぶ声を聞くと、うれしくてたまらないのです。」(ヨハネ3:29)

イエス様は、世の何にもまさって魅力的なお方です。私たちはこのお方と顔と顔とを合わせて会える日を心待ちにしている「花嫁」です。

イエス様とお会いすることは嬉しいことですが、上記の御言葉を見るときに、ヨハネにとって嬉しくてたまらないことがもう一つありました。それは、人々(花嫁)が花婿であるイエス様の元へ行くことでした。

「私の役目は、だれもがあの方のところへ行けるように道を備えることです。私はキリストではないと、はっきり言ったはずです。あの方のために道を備えるために、私はここにいるのです。 」(ヨハネ3:28)

今日の箇所にもある通り、私たちは「花婿の友人」でもあるのです。眠っている花嫁を目覚めさせ、花婿のもとに導く、目を覚まし続けている叫ぶ者の声です。

ヨハネが言った「イエス様は盛んになり私は衰えなければならない」とはどういうことでしょうか。

「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。」(ガラテヤ2:20)

まず私自身が主の花嫁であることを覚えます。他の誰でもなく、まず自分自身が救いの達成に努め、きよさを愛するもの、イエス様の心が私の心となる、御言葉なるイエス様と一つとなった花嫁でありますように。

今日も自分自身を十字架につけ、肉の性質は衰えて、御霊の人が私のうちで盛んになりますように。

「イエスは再び彼に言われた。『ヨハネの子シモン。あなたはわたしを愛しますか。」ペテロはイエスに言った。「はい。主よ。私があなたを愛することは、あなたがご存じです。』イエスは彼に言われた。『わたしの羊を牧しなさい。』」(ヨハネ21:16)

イエス様はペテロに食事を用意し、まずご自身との親密さの中に招かれました。その後で、「私の羊を牧しなさい」と言い、働きを任せられました。今日イエス様が招いてくださっているのは第一に「働き」ではありません。「親密さ」です。花嫁であって初めて、花婿の友人となることができるのです。

今日もイエス様は、私のために食事を用意し、私と過ごす時間を待っておられます。そして、そのような者はイエス様との親密さの中に生きる幸いを知っているので、花嫁が花婿のもとに行くことが喜びとなります。親密さの中から、主の働きはスタートしていきます。

今日も主との親密な愛の関係の中に生き、神の愛が土台となって、動機となって、主に仕えるように人々に仕えることができますように。

■A:考えてみよう
・私の肉は衰え、御霊の人が盛んになっているだろうか。御霊の実を結んでいるだろうか。
・全ての働きの中に、神様との愛の関係から来る喜びはあるだろうか。
・花婿の友人となっているだろうか。自分さえ良ければ良いという自己中心がないだろうか。
・「イエス様の羊」を「私の羊」としてしまってはいないだろうか。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あい 】

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