■S:今日の聖書の言葉
士師記3章4節
★これは、主がモーセを通して先祖たちに命じた命令に、イスラエルが聞き従うかどうか、これらの者によってイスラエルを試み、そして知るためであった。
■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!
イエスキリストの十字架によって贖いを受けた私たちは全ての身分が回復していますが、その深みへと進むには「従順さ」が成長の鍵であることを覚えます。
この箇所に限らず、聖書を通読して読む中で、「神様は試みる、試すお方」であることが分かります。試される多くの場合、「従うか?」ということがセットになり、またその試験にパス出来るか?試されているように思います。
今の時代も変わらず、神様は「わたしの声(御言葉、聖書)に聞き従うか?」と私たちに語られます。福音書を読む中でもイエス様ご自身が「わたしのことばに従うか」と語っている箇所が多くあります。
「神から出た者は、神のことばに聞き従います。ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。」(ヨハネ8:47)
「イエスは彼に答えられた。『だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。わたしを愛さない人は、わたしのことばを守りません。あなたがたが聞いていることばは、わたしのものではなく、わたしを遣わした父のことばなのです。』」(ヨハネ14:23~24)
先日、セルグループの御言葉の分かち合いの中で大学生の姉妹が「1人の人の従順によって、イエス様が産まれてきたから、もし従順な人ではなかったらイエス様は産まれなかったし、十字架はなかったから、従順さって本当に大事なんだと思います。」と分かち合ってくれました。御言葉の中からこの真理を見つけ出し、分かち合ってくれたことに大きな励ましを得ました。
「もし、あなたが、あなたの神、主の御声によく聞き従い、私が、きょう、あなたに命じる主のすべての命令を守り行なうなら、あなたの神、主は、地のすべての国々の上にあなたを高くあげられよう。あなたがあなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたは祝福される。」(申命記28:1~2)
「するとサムエルは言った。『主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。 』」(第1サムエル15:22)
「しかし、わたしに聞き従う者は、安全に住まい、わざわいを恐れることもなく、安らかである。」 (箴言1:33)
御言葉に従うことは、祝福であり、いけにえにまさり、私たちが安らかに住む約束であることを感謝します。
聞き従うと聞くと、今自分がこれをしなければいけないと思うことがあるかもしれません。その御霊の語りかけに従順になりましょう。みな、御言葉を聞くことは同じプロセスかもしれませんが、従うことはそれぞれ違います。自分の任された領域で聞いたことを従っていくことを選んでいきましょう。
聞き従うプロセスの中で私たちは更なる成熟、深みへと進めることを感謝します!
■A:考えてみよう
「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」(申命記6:4~5)
御言葉から神様の語りかけを聞けていますか?御言葉に、神様からの語りかけに、目に見える権威者からのチャレンジに応答出来ていますか?従うことを選んでいきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まなくぼ 】
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