■S:今日の聖書の言葉
士師記7章15~19節

★ギデオンはこの夢の話とその解釈を聞いたとき、主を礼拝した。そして、イスラエルの陣営に戻って言った。「立て。主はミデヤン人の陣営をあなたがたの手に下さった。」そして、彼は三百人を三隊に分け、全員の手に角笛とからつぼとを持たせ、そのつぼの中にたいまつを入れさせた。
それから、彼らに言った。「私を見て、あなたがたも同じようにしなければならない。見よ。私が陣営の端に着いたら、私がするように、あなたがたもそうしなければならない。私と、私といっしょにいる者がみな、角笛を吹いたなら、あなたがたもまた、全陣営の回りで角笛を吹き鳴らし、『主のためだ。ギデオンのためだ』と言わなければならない。」
ギデオンと、彼といっしょにいた百人の者が、真夜中の夜番の始まる時、陣営の端に着いた。ちょうどその時、番兵の交替をしたばかりであった。それで、彼らは角笛を吹き鳴らし、その手に持っていたつぼを打ちこわした。

■O:今日のコラム
タイトルに日本のリバイバルと書きましたが、私自身日本のリバイバルとその様子の一端を主から語られています。(ここでは省略しますが、聖書箇所はイザヤ24章、59章などを通して)大勢の方々が日本のリバイバルについて語られていることを信じます。だから宣言します。主は敵の陣営を私たちの手にくださった。

ギデオンは、まるで日本のような存在です。自分のことを最も小さい者と思っているが、主はその小さい者に「勇士よ」(士師6:12)と召してくださるのです。

ギデオンの軍勢は300人。対する敵の数は海辺の砂のように数多くの軍勢。しかし、主が共におられるのです!主が味方であるなら、誰が敵対できるであろう!この軍勢には数の不利さだけでなく、いくつかの特徴があります。これは日本に求められているものであることを信じます。

(1)角笛を持っている
角笛は、見張り人が警告のために使います。またここでは戦いの合図のラッパとして使っています。ラッパは預言を指すことがあります。

「異言を話す者は自分の徳を高めますが、預言する者は教会の徳を高めます。私はあなたがたがみな異言を話すことを望んでいますが、それよりも、あなたがたが預言することを望みます。もし異言を話す者がその解き明かしをして教会の徳を高めるのでないなら、異言を語る者よりも、預言する者のほうがまさっています。
ですから、兄弟たち。私があなたがたのところへ行って異言を話すとしても、黙示や知識や預言や教えなどによって話さないなら、あなたがたに何の益となるでしょう。笛や琴などいのちのない楽器でも、はっきりした音を出さなければ、何を吹いているのか、何をひいているのか、どうしてわかりましょう。また、ラッパがもし、はっきりしない音を出したら、だれが戦闘の準備をするでしょう。
それと同じように、あなたがたも、舌で明瞭なことばを語るのでなければ、言っている事をどうして知ってもらえるでしょう。それは空気に向かって話しているのです。」(1コリント14:4~9)

ハッキリした音声が預言でありラッパにたとえられ、異言はシンバルにたとえられます。私たちは、この地で神の言葉を受けて、神の時を告げ知らせる「荒野で叫ぶ者の声」となるのです。私たちには人々の中にあるものを目覚めさせる役割が与えられています。人々の目を覚まさせるためには、まず自分が目を覚まして祈っている必要があります。毎日祈りの時間を聖別して持ち、祈りの家となりましょう。

(2)からつぼ
私たちは、土の器です。そしてカラカラに渇いていることが重要なのです。湿り気があったらこの中に入れるたいまつの火が消えてしまいます。ダビデは主に対してカラカラに渇いた器でした。ダビデという名前はヘブル語で「沸騰する」という意味です。沸騰したらすぐに中はカラカラになってしまいます。また主の臨在のある場所「シオン」という言葉も「乾いた場所」という意味です。

主ご自身に対して飢え渇いて求め続ける器を主は求めておられます。心の貧しい者(主に飢え渇いている者)は幸いなのです。神の国はその人のものだから。

(3)たいまつが入っている
たいまつ、ともしびを、聖書は自分に語られた御言葉であると表現することがあります。私たちの中に主が語られた御言葉が燃えているでしょうか?初めは、その御言葉のともしびを握っている様子が人々から見えなくても良いのです。しかし、いずれ明らかにされるときがきます。それは器が砕かれるときです。私たちという器が砕かれるときに握っていた神の言葉が光を放ち、世に明らかにされるのです。

そして、神の民に勝利がもたらされるのです!ハレルヤ!

■A:考えてみよう
(1)のために祈りの家となる書きましたが、実は主に対する飢え渇きが、増し加わるためにも祈りの家となることが良いのです。また、イスラエル人が言うことですが、御言葉の朗読は祈りそのものなのです。

日本の教会に対して主は、「私の家は祈りの家でなくてはならない」と語っておられると信じます。それは、日本が祈りの中で主の御心を握り、ギデオンの軍勢のように勝利し、士師記では、分捕った物でエポデを作ったことが罠となりましたが、終わりの時代の私たちは、勝利によって得た物をもって栄光を主にお返しし、このエピソードの失敗を贖うことになると信じます。旧約での失敗は、新約で贖われることが頻繁に起こるからです。

■P:祈り
主よ。日本に備えられている計画をいよいよ明らかにしてください。私たちがそのために備え、身を捧げ、あなたの栄光を表すことができるようにしてください。日本に祈りを励ます恵みを注いでください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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